シャオミがアップルと並び、ウェアラブルデバイス市場でシェア首位に。手頃な価格の新型スマートウォッチが新興国で人気。
国際市場調査会社Canalysのレポートによれば、ウェアラブルデバイス市場は前年同期比で3%成長し、特にシャオミは手頃な価格帯の製品を展開することで需要を拡大している。
シャオミの新製品であるMi Band 9やRedmi Watch 5シリーズは、日本国内でも5,000円台からの価格で好評を得ており、特にバンドタイプの基本的なモデルが成長を見せている。
実際、基本的なバンドセグメントは2020年第3四半期以来初めて成長に転じ、前年同期比で7%増の1,040万台を記録した。
出荷台数のシェアでは、シャオミとアップルがそれぞれ16.1%で並び、ファーウェイが13.5%で続いている。
ただし、出荷額ベースではAppleが優位に立つと予測されている。
地域別の動向では、新興市場が成長を牽引する一方で、北米市場の需要は低下している。
特にラテンアメリカや欧州中東アフリカ地域では、シャオミのバンドシリーズやサムスンのGalaxy Fit3が成功を収めている。
これらの動向から、シャオミは複数の価格帯で市場シェアを拡大していることがうかがえる。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ff8914efe590c9cf9478de1c7d5394d6b6e81d2e
コメントでは、シャオミがウェアラブル市場でAppleと競争できる理由について多様な意見が寄せられました。
まず、価格の面でシャオミの製品が手頃であることが強調され、特にスマートバンドの利便性が評価されていました。
あるユーザーは、高価なApple Watchからハーウェイのスマートウォッチに乗り換えたものの、Apple Watchの質感や操作性に驚いたと述べており、やはり高価格には理由があると感じたようです。
このように、Apple製品のクオリティを認めつつも、コストパフォーマンスを重視してシャオミを選ぶユーザーが増えていることが伺えました。
また、あるコメントでは、シャオミのスマートバンドを使用することで、着信やアラームの確認が便利になったと報告され、実用性が高いことが示されています。
一方で、スマートウォッチの個人情報の取り扱いや中華企業に対する懸念を表明する意見もあり、ユーザーの間での意見は分かれていました。
全体として、シャオミの製品が手頃な価格でありながらも機能性が高いことが、ウェアラブル市場でのシェア拡大に寄与していることが多くのコメントから読み取れました。
ネットコメントを一部抜粋
今まで3年ごとにApple Watchを買い替えていました。
高価なので費用対効果でスマートウォッチ不要派でしたがシャオミのスマートバンドを試して考えが変わりました。
Apple Watchで心臓の異常に気がついて対応出来た身として手放せないツールです。
スマートバンドの存在意義が分からない。
コスパだけで判断するのが理解出来ない。