レイバンのスマートグラスはAI機能を搭載もオタク趣味には無反応。新機能追加予定もユーザー体験には課題が残る。
要約するとレイバンの新しいスマートグラス「Ray-Ban Metaスマート グラス」は、AIによる画像認識機能を搭載しているものの、オタク趣味に対する反応が乏しいことが話題となっています。
筆者が自身の好きなフィギュアや漫画本を見せても、AIは無反応で、まるで趣味に興味がないかのような印象を受けました。
これは、AIチャットボットの共通の特徴として「自信たっぷりに嘘をつく」ことが挙げられます。
先日行われたMeta Connectカンファレンスでは、CEOのマーク・ザッカーバーグ氏がスマートグラスの新機能を発表しました。
これにはリマインダー機能、QRコードスキャン、WhatsAppやMessengerでの簡単な返信機能が含まれ、今後はリアルタイム翻訳やビデオスキャン機能も追加される予定です。
これにより、AIはユーザーが見ているものについてリアルタイムでコメントできるようになります。
実際に筆者はこのスマートグラスを試してみたところ、写真撮影機能はあるものの、画質はiPhoneに比べると劣ります。
一方、内蔵オーディオはサブスクリプション音楽を聴くには十分な品質でした。
ビーチでの使用には適していると思われますが、趣味に関しては期待外れの反応が続き、まるで父親に趣味を説明しているかのようなぎこちない会話を強いられました。
AIの関心のなさが顕著で、まるで「関わっているふりをしているだけ」と感じさせる体験でした。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6b112afff9922d5eb29e72c508eeec04b160c920