クスリのアオキが伏見屋グループを譲受し、東北の小売業界で再編が進む。大手の進出により中小企業が厳しい状況に直面し、今後の展開が注目される。
アオキは、食品スーパーのフレッシュフードモリヤやディスカウントストアのマルホンカウボーイを運営する本間物産と、千葉・東京でトップマートを展開する伏見屋を含む36店舗を譲受し、2025年2月28日から新たな運営を開始します。
この動きは、東北地域における大手資本の進出や中小企業の生き残りをかけた競争の中で、リージョナルチェーンが力を増していることを示しています。
アオキはM&Aを通じて事業拡大を図っており、今回の譲受により東日本地区での店舗数を大幅に増加させ、企業価値の向上を目指しています。
これにより、地域の小売業はますます厳しい競争にさらされることになります。
特に、ドラッグストアが活発に店舗展開を行っている中で、食品スーパーがどのように対応していくのかが注目されます。
アオキの店舗は、今後北陸からの日本海ルートや首都圏からの北上ルートでの展開が予想され、地域の消費者にとっても選択肢が増えることが期待されます。
一方で、人口減少や高齢化の影響により、従来の食品スーパーは厳しい状況に直面しており、アオキの進出がさらなる影響を与える可能性があります。
このような中、みやぎ生協などの地元企業は、専門性を強化した店舗づくりに取り組む必要性が高まっています。
今後、アオキによる伏見屋グループの店舗がどのように変化し、地域の小売業界にどのような影響を与えるのか、注目が集まっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e972a0938be25a5538549e3e888828c869c893ff
コメントでは、クスリのアオキがドラッグストアの中でも特に食品類が充実しているという意見が多く見受けられました。
特に、ベーカリーを併設している店舗もあり、ほぼスーパーのような存在であることが強調されていました。
そのため、地元のスーパーにとっては、ツルハやウェルシアよりもアオキが脅威であるとの声がありました。
また、東海林ファミリーがM&Aを通じて莫大な資産を築き、その後悠々自適な生活を送っていることに対して、最初からその目的であったのではないかという意見もありました。
このような背景から、地場のスーパーが減少していることに寂しさを感じる人も多く、すべてがアオキやトライアルに取って代わられてしまうことへの懸念が示されていました。
さらに、ドラッグストアや家電量販店が増えすぎているとの意見もあり、地元のスーパーマーケットに頑張ってほしいとの期待が寄せられていました。
最後に、ドラッグストアが儲かるという意見がある一方で、どこも似たような商品展開で面白味がないと感じる人も多かったようです。
ネットコメントを一部抜粋
クスリのアオキってドラッグストアの中では最も食品類が充実してるよね。
地場のスーパーがなくなって寂しい限りです。
ドラッグストア 家電量販店ばかり増えすぎです。
スーパーマーケット頑張ってほしい。
ドラッグストアが乱立していますが、そんなに儲かるの?