国民民主党が自公との税調協議を打ち切り、103万円の壁引き上げ案に反発。協議は物別れに終わり、今後の交渉に注目が集まります。
この「103万円の壁」とは、年収が103万円を超えると所得税が発生する仕組みのことで、国民民主党はこの引き上げに対して強い反発を示しています。
自民党の宮沢税調会長は、与党が先週提示した「123万円」という新たな案に対しても「話にならない」とし、国民民主党からの新たな提案がない限り、協議を続けることは難しいと述べました。
この日の協議は、国民民主党が冒頭で「新たな提案がなければ協議を続けられない」と宣言し、わずか10分で物別れに終わりました。
協議後、宮沢税調会長は、何とか協議を続けたいとの意向を示し、今後は政調会長や幹事長レベルでの協議が重要になると語りました。
年末までのとりまとめに向け、時間的な制約がある中で、与党内でのさらなる交渉が行われる見通しです。
この問題は、税制改革の一環として国民の生活に直結する重要なテーマであり、今後の動向が注目されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a55a140394a230dcf7ea75a9cfb454e8f799cf82
国民民主党が103万円の壁引き上げに関する協議を打ち切ったことについて、ネット上では多様な意見が寄せられました。
自民党の強気な姿勢に対して疑問を感じるコメントが多く見受けられ、少数与党の立場を理解していないのではないかという指摘がありました。
特に、来年の参議院選挙に影響を及ぼす可能性を懸念する声もあり、国民に寄り添わない政策が続けば、国民からの支持を失うのではないかという意見がありました。
また、現在の野党第1党である立憲民主党に対しては、批判ばかりで頼りないとの声が上がり、国民民主党に対しては期待感が示されていました。
税制改革に関する意見も多く、増税だけを繰り返す自民党の姿勢に対する批判が強く、国民の生活を豊かにするためには国民民主党に政権を任せるべきだとの意見もありました。
さらに、協議の進展がない中で、国民民主党には妥協せずに頑張ってほしいという期待も寄せられました。
全体として、国民の生活を向上させるための政策が求められており、国民民主党にはその役割が期待されていることが明らかになりました。
ネットコメントを一部抜粋
今の状況をわからず自民党の強気な姿勢が凄いと思う。
税を取るのがプロ？プロってのは経済や世界、国内の情勢を見て適切に増税したり減税したりすることでは？
国民民主には多くの国民が応援しているので妥協しないでかんばってほしい！
自民党は不倫議員の話聞く耳持たず、玉木雄一郎代表は不倫の責任で三か月停止処分なのにここではコメントするのか？
次の選挙が楽しみです。