長野県飯山市での新幹線駅前ホテル建設が市長と議会の対立により難航。市民は早期建設を求めるも、損害賠償訴訟に発展し、状況は厳しい。
市長の江沢岸生氏は、駅前に宿泊施設の必要性を強調し、早期建設を求める声が市民から上がる中で、議会との対立が続いています。
ホテル建設計画は、当初市が地元企業「飯山ホテル」に対して最大5億円の補助金を支出する方針でしたが、江沢市長が補助金支出を見直し、その後の協議でホテルの規模を8階から4階に縮小し、補助金上限を3億6000万円に変更することで合意しました。
しかし、議会との調整が進まない中で、調停案は否決されました。
これを受けて「飯山ホテル」は進展が見込めないとして調停を取り下げ、市に対して約8200万円の損害賠償を求める訴訟を起こしました。
市長は補助金支出を一転して認めた理由を説明しましたが、議会との関係についての質問には明確に答えられず、住民からの不安の声が上がっています。
市長は議会への説明を再度試みる意向を示していますが、事態の進展は見通せない状況です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/dd94982f2f711fb41d1ed967cfa5f193c4c43aee
飯山市の新幹線駅前ホテル計画が難航した理由について、多くのコメントが集まりました。
まず、ホテルの必要性に疑問を持つ声が多く、田舎で需要が少ないのではないかという意見がありました。
地元の観光地に宿泊する人が多く、わざわざ駅前に泊まる人がいるのか疑問視されていました。
また、ビジネス客も少なく、特に肉体労働系の職業の人々は駅前のビジネスホテルに宿泊しないとの指摘もありました。
これらの意見から、ホテル建設のターゲット層が不明瞭であることが問題視されました。
さらに、補助金を出す必要がある計画自体に疑問が呈され、収支が合うのであれば補助金なしでも運営できるのではないかといった意見も見受けられました。
議会と市長の関係についても、しっかりとした議論が必要であるとの意見があり、仲良しでは問題があるという考え方が示されました。
最終的には、観光地としての魅力が不足している現状では、ホテル建設の計画が成功する可能性が低いとの見解が多く見られました。
ネットコメントを一部抜粋
田舎でこれという需要も無さそうですが･･･。
需要が少ないのに税金から億単位の補助金を出して地元企業がホテル建設するとなると、揉めるのは当然だと思います。
そもそも飯山市にホテルは必要なのか？
周辺観光地へアクセスを強化する様にしていくしかないのでは？
観光地としての魅力がない所に駅造ろがホテル造ろうが利用者はいないと思いますが…