ウクライナ軍がドローンで北朝鮮軍を攻撃する映像を公開。攻撃の結果、北朝鮮軍の死傷者が出たと主張されるが、兵士の確認はできず。
要約するとウクライナ政府の戦略コミュニケーション・情報安全保障センター（ＳＰＲＡＶＤＩ）は、ウクライナ軍がドローンを用いて北朝鮮軍を攻撃する映像を公開したと、米ラジオ・フリー・アジア（ＲＦＡ）が報じた。
公開された動画は、ウクライナ第８特殊作戦部隊（ＣＣＯ）が運営するテレグラムチャンネルやフェイスブックに投稿されたもので、雪原で北朝鮮軍と見られる兵士たちがドローンによる攻撃を受ける様子が映し出されている。
映像には、ドローンが兵士に向かって飛行する場面が多数収められており、カメラが搭載されたドローンが目標に近づく様子が確認できる。
しかし、映像は攻撃の直前に他の画面に切り替わるため、具体的な攻撃シーンは詳細には示されていない。
映像の中では、北朝鮮軍の兵士たちが広い野原で無防備にドローン攻撃にさらされており、木の後ろに隠れようとするが、効果がない様子が見受けられる。
ＣＣＯは、攻撃の結果、北朝鮮軍約５０人が死亡し、４７人が負傷したと主張しているが、攻撃を受けた兵士が本当に北朝鮮軍であることを確認できる証拠は映像からは得られない。
米国防総省の関係者は、この映像に関する特別なコメントはないと述べている。
ウクライナと北朝鮮の関係が緊迫する中、このような映像の公開は国際的な注目を集めることが予想される。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/abef0b3d24362848ad2c312d4dfe40a2a423771e