相米慎二監督『お引越し』4Kリマスター版公開決定!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

相米慎二監督の名作『お引越し』が4Kリマスター版として公開決定。映像の色彩や立体感が向上し、ヴェネチア国際映画祭で最優秀復元映画賞を受賞。2024年12月27日から全国公開。

要約すると映画『お引越し』が、相米慎二監督の名作として4Kリマスター版でスクリーンに帰ってくる。

この作品は、両親の別居による家族の危機に直面する小学6年生の少女を描いた感動的な物語で、相米監督の後期を代表する作品の一つとして知られている。

今回公開された比較映像では、4Kリマスター版と35ミリオリジナルネガフィルムの違いが明確に示されており、特に映像の色彩表現や立体感が向上していることが強調されている。

栗田豊通撮影監督の監修のもと、リマスター作業が行われ、特に暗闇のシーンや火祭りの炎の表現において、より深い諧調と光の質感が実現されている。

さらに、この4Kリマスター版は、昨年のヴェネチア国際映画祭クラシック部門で最優秀復元映画賞を受賞し、相米監督の作品が国際的に再評価されるきっかけとなった。

映画『お引越し』と共に、同時にリマスターされる『夏の庭 The Friends』も2024年12月27日から全国で順次公開される予定で、ファンや新たな観客にとって見逃せない作品となるだろう。

相米慎二監督の作品が再び注目を浴びる中、これらの映画がどのように受け入れられるのか、今後の展開に期待が高まる。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f7cbbc1e263263e8d67d3eb259b0f9eea58e1c63

関連URL

2025年最新!映画のニュースに関するまとめ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。