ステーブルコイン決済プラットフォームのBVNKが、米国事業拡大のために5000万ドルを調達し、ライセンス申請を進めている。
要約するとステーブルコイン決済プラットフォームのBVNKは、米国での事業拡大を目指し、シリーズBラウンドで5000万ドル(約77億5000万円)を調達しました。
BVNKは2021年後半に設立され、翌年5月にはシリーズAラウンドで4000万ドルを調達し、スペインでの規制当局への登録も果たしています。
ロンドンを拠点とする同社は、過去1年間にわたりアメリカ市場への進出を進めており、サンフランシスコにオフィスを設立し、チームの構築や事業ライセンスの申請を行っています。
BVNKは全米の州でライセンスを申請しており、アラバマ州、アリゾナ州、デラウェア州、フロリダ州、ミシガン州、ニューハンプシャー州などではすでに承認を受けています。
最近の投資ラウンドはハウン・ベンチャーズが主導し、コインベース・ベンチャーズやタイガー・グローバルも参加しています。
BVNKの主な目的は、企業がステーブルコイン決済を自社のプロセスに組み込む手助けをすることです。
具体的には、世界中の請負業者への支払い、加盟店との即時決済、遅延や為替リスクのない支払いの送信などを支援しています。
これにより、企業はより効率的かつ安全に取引を行うことができるようになります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/92ddb6b5711753cba8c836f5a356cea1b69f88cc