韓国軍の元職・現職情報司令官が「ロッテリア」で戒厳を謀議し、防犯カメラ映像が押収された。選挙管理委員会のサーバー確保を指示したという証言も。
要約すると韓国警察は、韓国軍の元職および現職の情報司令官がファストフード店「ロッテリア」で戒厳を謀議していたことを確認し、関連の防犯カメラ映像を押収した。
この店舗は、2024年12月3日の非常戒厳事態に関与したノ・サンウォン元情報司令官とムン・サンホ情報司令官が集まった場所として特定されている。
韓国警察庁国家捜査本部の非常戒厳特別捜査団は、京畿道安山市の「ロッテリア」を訪れ、映像を確保した。
映像によれば、ノ元司令官とムン司令官は情報司令部に所属するキム大領およびチョン大領を呼び寄せ、戒厳当日に中央選挙管理委員会のサーバーを確保するよう指示を出していたことが明らかになった。
実際に、チョン大領とキム大領は戒厳当日に選挙管理委員会のサーバー室を掌握しようと試みたとされる。
チョン大領は警察の取り調べにおいて、ノ元司令官が不正選挙に関連して「選管のサーバーを確認すれば証拠を確保できるだろう」と発言したと供述している。
この一連の出来事は、韓国の政治情勢に大きな影響を与える可能性があり、警察の捜査が進展することで、さらなる真相解明が期待されている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/3315366fccb0d184a5c8ad259acd36f9f2ddd0bd