宮崎県で新幹線整備が議論に。所要時間短縮と整備費用の課題が浮き彫りに。
2022年に西九州新幹線が開業したことで、九州で新幹線が通っていない地域は宮崎と大分のみとなり、県内でもその必要性が問われています。
県は12月の県議会で、東九州新幹線の整備費用や所要時間についての調査結果を発表しました。
調査では、3つのルートが検討されました。
「日豊本線ルート」は北九州から鹿児島中央を海岸沿いに結ぶもので、最も長い距離を持ち、整備費用は約3兆8000億円と見込まれています。
「鹿児島中央先行ルート」は約1兆600億円、「新八代ルート」は約1兆5000億円で、延岡まで延伸した場合は約2兆2000億円が必要とされています。
所要時間に関しては、現在の陸路利用では宮崎市から福岡市まで3時間以上かかりますが、新幹線が開通すれば「新八代ルート」で1時間24分に短縮される見込みです。
このように新幹線の開通は、県民にとって大きな利便性をもたらす可能性がありますが、特に県北の住民にとっては恩恵が薄いという意見もあります。
また、テレビ宮崎の調査によれば、新幹線が「必要」と回答した人は約6割に達し、「日豊本線ルート」が最も支持されていますが、県北に住む住民の意見は異なり、同ルートへの支持が高いことが示されています。
整備費用の負担については、国が3分の2、沿線自治体が3分の1を負担することになっていますが、県民の中にはその負担に対する懸念も存在します。
全体として、新幹線の整備は宮崎県にとって重要な課題であり、今後の議論と検討が求められます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c23d19c08f69382a1b7fb397ce8d10f464d9c0ec
宮崎県の新幹線整備に関するコメントは多岐にわたりましたが、主に地域の経済状況や交通手段の選択肢に焦点が当てられました。
多くのコメントでは、新幹線の必要性について疑問が呈され、特に人口減少や過疎化が進む中での建設の妥当性が議論されました。
例えば、宮崎には空港があり、福岡や大阪、東京へのアクセスは飛行機で十分であるとの意見が見られました。
また、現実的には新幹線を建設しても利用者が少なく、採算が取れないのではないかという懸念が強調されました。
さらに、既存の在来線の赤字問題や維持費の負担も指摘され、まずは地域の交通インフラの改善に焦点を当てるべきだとの意見もありました。
新幹線整備が地域に与える影響については賛否が分かれ、特に利権の問題や公共事業のコストパフォーマンスについての懸念が多くのコメントに見受けられました。
全体として、新幹線整備に対する期待と懸念が入り混じった意見が多く寄せられ、今後の議論において重要な視点が浮き彫りになったと言えるでしょう。
ネットコメントを一部抜粋
劇的な効果があるのは新八代駅で分岐して人吉・球磨経由にした場合。
肥薩線の川線の復旧にあたっては、新線として建設するしかない。
宮崎には県庁から10分程度の場所に空港があるので作る必要が無いでしょう。
宮崎や大分の人に新幹線が欲しいか?と聞けば欲しいと答えるでしょう。
経済成長が見込まれるって、どれだけ楽観的過ぎる見通しなんでしょう。