元3階級王者カシメロが引退を撤回し、来年3月にオルティスとの試合を予定。井上尚弥との対戦を熱望し、練習動画を公開中。
カシメロは11月にSNSで引退を表明したが、わずか1ヵ月後にその決定を覆し、試合への意欲を見せている。
彼は「井上尚弥が相手でないなら戦わない」と語っていたが、その後、逃げる井上を追いかける画像をSNSに投稿し、再び注目を集めている。
カシメロは12月以降、練習動画を頻繁にアップロードし、やる気をアピールしている。
フィリピンとプエルトリコのメディアによると、3月25日に行われる『フレッシュ・プロダクション・ボクシング』の興行で、WBA世界同級15位のアビマエル・オルティス(28歳、アメリカ)とスーパーバンタム級戦を行う予定だ。
オルティスは11勝(5KO)1敗1分の成績を持ち、前戦では井上尚弥への挑戦権を争ったケビン・ゴンサレスに勝利している。
カシメロはこの試合に勝利することで、再び上位戦線に名を連ねることを狙っている。
カシメロは以前、10月13日の試合で体重超過により失格となったが、当日の試合では契約体重で相手を1ラウンドKOで下す快挙を成し遂げた。
その際、リングで「次は井上尚弥だ、カモン!」と叫んでいたが、体重超過の影響で1年間日本での試合が禁止されている。
井上陣営は「尚弥とカシメロとの対戦の可能性は100%無い」と明言しているが、カシメロは再び井上との対戦を求めている。
引退宣言からの急な復帰は、彼の試合への情熱と井上戦への強い思いを示している。
果たしてカシメロは、念願の井上戦を実現できるのだろうか。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/dc7f99a737e8179c6219a5ef66fdb58804f42529
カシメロ選手が引退を撤回し、井上尚弥選手との試合を目指すというニュースに対して、多くのネットコメントが寄せられました。
コメントの中には、カシメロ選手が35歳という年齢に達し、体力的な衰えが懸念される中で、井上選手との対戦が現実的ではないとの意見が多く見受けられました。
また、カシメロ選手がスーパーバンタム級で井上選手と戦う可能性は低く、アフマダリエフ選手に勝利しなければ対戦のチャンスがないとの指摘もありました。
さらに、過去の行動や体重管理の失敗が影響し、挑戦権を得ることが難しくなっているとの批判がありました。
中には、カシメロ選手が真摯に取り組んでいれば試合が実現していたかもしれないとの残念がる声もありました。
井上選手の実力の高さや、彼が挑戦者に求める条件が厳しいことが強調され、カシメロ選手が実績を積む必要があるとの意見が多かったです。
このように、カシメロ選手の挑戦に対する期待と懸念が入り混じったコメントが多く寄せられました。