カージナルスのアレナドがアストロズへのトレードを拒否。代理人は希望する球団には拒否権を放棄する可能性を示唆。ドジャースはトレード候補に挙げず。
要約すると米大リーグのカージナルスに所属する内野手ノーラン・アレナド（33）が、アストロズへのトレードを拒否したことが、MLB公式サイトによって報じられた。
このトレードの背景には、カージナルスがアレナドの年俸を削減するために、他球団との交渉を進めていることがある。
具体的には、アストロズに対して1500万から2000万ドル（約23億から31億円）を支払う用意があったとされるが、関係者によると交渉は決して合意に近い状況ではないという。
アレナドの契約には全球団へのトレード拒否条項が含まれており、彼はその権利を行使した形だ。
しかし、アレナドの代理人であるジョエル・ウルフ氏は、ウインターミーティングでアレナド自身が希望する球団であれば、拒否条項を放棄する可能性があることを示唆している。
さらに、ロサンゼルス・ドジャースはアレナドとのトレードを候補に挙げていないとの情報もあり、今後の動向が注目される。
アレナドはカージナルスの主力選手であり、その去就はファンやチームにとって大きな関心事となっている。
トレードの行方やアレナドの意向については、今後も続報が期待される。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/61cb5f91edc4adfed7bc1665b150f4c5e1455773