広島の松田元オーナーが、渡辺恒雄氏の死去に際し追悼コメントを発表。巨人愛と球界全体の繁栄を考えた渡辺氏を偲び、思い出を語りました。
松田オーナーは、渡辺氏の突然の訃報にショックを受け、彼が100歳を超えても元気でいると信じていたことを語りました。
渡辺氏は「巨人の巨人」と称され、スーパースターのような存在であり、巨人愛を持ちながらも球界全体の繁栄を考えていた人物でした。
松田オーナーは、渡辺氏の葉巻やパイプを吸う姿が印象に残っており、彼のご冥福を心から祈ると述べました。
また、松田オーナーは先代オーナーの耕平氏が渡辺氏と親しかったため、彼との良好な関係を持っていたことを思い出として語りました。
特に、マツダスタジアム建設前に渡辺氏を訪れた際、彼の部屋にいた鳥が飛び回り、松田オーナーの肩に止まったというエピソードを懐かしみました。
渡辺氏がその鳥のふんを紙で取ってくれたことも、松田オーナーにとっての良い思い出です。
その日、渡辺氏の部屋には、読み込まれた野球協約がボロボロになるまで貼り付けられていた付箋や赤鉛筆で引かれた線があり、彼の野球に対する情熱を感じさせました。
松田オーナーは、渡辺氏との思い出を振り返りながら、彼の偉大な業績と存在を偲びました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/5ca138aa8bde2518ab4dd7c4bc96763cc80b4d1a
広島松田オーナーが渡辺恒雄氏を追悼するコメントを発表したことに対し、ネット上では多くの反響がありました。
コメントの中では、渡辺氏の功績を称賛する声が多く見られましたが、一方で彼の過去の行動に対する批判的な意見も存在しました。
特に、彼がプロ野球界に与えた影響については、賛否が分かれました。
あるコメントでは、渡辺氏が長嶋茂雄さんを巨人に呼び戻したことがプロ野球人気の回復に貢献したと評価されましたが、別の意見では彼が利権の象徴であるとの指摘もありました。
また、松田オーナーのコメントを褒めつつ、他の球団も渡辺氏に対する称賛をもっと表すべきだという意見もありました。
全体として、渡辺氏の影響力やプロ野球界の未来についての思索が感じられるコメントが多く寄せられ、彼の死が日本の野球界に与える影響について考えさせられる内容となっていました。
ネットコメントを一部抜粋
俺は誰よりも野球協約を知っていると言ったのは松田オーナーが見た協約が物語っている気がします。
名声より悪名の方が多い人だったかもしれないが、長嶋さんの巨人復帰はこの人がいなければ無かった。
ジャイアンツが頂点に居るからプロ野球は繁栄した。
ナベツネとカープの前オーナーって親しかったんだな。
創業でない世襲ダメオーナーは黙れ。
ナベツネさんはメディア界でもトップのお方。