日本の役員報酬が過去最多となり、1億円以上の報酬を受け取る役員が740人に達した。特に10億円以上の報酬を得る役員は13人で、ソフトバンクのレネ・ハース氏が34億5800万円で最高額を記録した。
AERA dot.によると、2024年3月期の有価証券報告書を提出した1911社の調査結果では、役員報酬が1億円以上の企業が295社、人数は740人に達した。
これは前年の722人を上回り、過去最多のペースである。
特に注目すべきは、役員報酬が10億円を超える人が13人おり、前年から6人増加したことだ。
最高額はソフトバンクグループ（SBG）の取締役、レネ・ハース氏で、34億5800万円という驚異的な金額である。
彼は傘下の英半導体設計アームのCEOとしての報酬も含まれている。
次いで、ソニーグループの吉田憲一郎会長兼CEOが23億3900万円で2位にランクインし、前年から大幅に増加した。
役員報酬の増加は、株高や円安、コロナ禍からの業績回復に起因しているとされ、業績連動型の報酬が増えていることも一因だ。
日本企業では、基本報酬が大きな割合を占めているが、最近はストックオプションや賞与も含めた業績連動型報酬が増加傾向にある。
役員報酬1億円以上の開示は、内閣府令に基づき2010年から義務化されており、今後もこの傾向が続く可能性が高い。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/2c846667540953a5a0492b2a1894625e4c3e688f
日本の役員報酬が過去最多に達したことについてのコメントでは、企業の経営者の年収が非常に高い一方で、日本の平均年収が約458万円と低迷している現状が強調されていました。
特に、物価上昇に対して賃金が追い付いていないため、一般市民の生活が厳しくなっているという意見が多く寄せられました。
その背景には、自民党と公明党による政策が影響を及ぼしているとの指摘もありました。
また、役員報酬の高騰は、特に大企業において顕著であり、外国人経営者が多くを占める現実も取り上げられていました。
さらに、役員報酬を上げる一方で、社員への還元が不足しているとの意見もありました。
多くのコメントが、経営者の高額報酬に対する疑問や不満を表明しており、企業の利益が従業員や一般市民にどのように還元されるかが大きな関心事であることが伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
てかこの10人みてもソフトバンクとソニーと武田じゃねえかww。
日本の平均年収は４５８万円です。
新NISAはありがたいけど月に10万円しか積み立てられない。
高額プレーヤーの半分位は外国人です。
社員にも還元しようよ。