Amazonが「ふるさと納税」サービスを開始。寄付手続きが簡単で、限定返礼品や翌日配送も利用可能。
この新しい寄付受付サービスは、段階的に提供され、一部のユーザーから利用可能となっています。
利用者は、普段のAmazonショッピングと同じ感覚で寄付手続きができるため、手軽にふるさと納税を行うことができます。
このサービスの大きな特徴は、一部の返礼品が最短で翌日配送されることや、配送日時の指定が可能である点です。
これを実現するために、Amazonは全国に展開する25か所以上のフルフィルメントセンターと65か所以上のデリバリーステーションのネットワークを活用しています。
また、自治体向けに「フルフィルメント by Amazon(FBA)」を提供し、寄付の募集から返礼品の梱包・発送までを一元的に支援します。
さらに、Amazonふるさと納税限定の返礼品も用意されており、例えば、能登半島地震や記録的な大雨で被害を受けた石川県七尾市や能登町の復興支援コンサートのチケット、長崎県波佐見町のAmazonロゴ入り波佐見焼マグカップ、神奈川県川崎市のAnker製限定デザインモバイルバッテリーなどが含まれています。
ふるさと納税を利用するには、Amazonアカウントの登録が必要です。
プライム会員は、対象返礼品のお急ぎ便やお届け日時指定便を無料で利用できますが、2024年12月時点では支払い方法はクレジットカードとデビットカードのみです。
返礼品の検索は専用ページから行う必要があり、通常のAmazonサイトでは表示されません。
返礼品はキーワード、カテゴリ、寄附金額、地域などから探すことができ、詳細ページには「ふるさと納税」のアイコンが表示されます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a1ca37c392fe60cd27bb7bca55a463891678997a