近畿地方で今シーズン一番の冷え込みが観測され、京都・奈良・和歌山で初氷、神戸・和歌山で初霜が確認されました。日中は晴れ間が広がる見込みです。
要約すると近畿地方では、今シーズン最も冷え込んだ朝を迎え、京都、奈良、和歌山で初氷が観測されました。
神戸と和歌山では初霜も確認され、冬の到来を感じさせる便りが各地から届いています。
具体的には、今朝の最低気温は、大阪市で2.2℃、京都市で1.2℃、神戸市で3.0℃、奈良市で-0.9℃、和歌山市で1.1℃と、近畿地方の約7割の地点で今シーズン一番の冷え込みが記録されました。
特に滋賀県甲賀市の信楽では-5.1℃を観測し、近畿地方で初めて-5℃を下回る冷え込みとなりました。
初氷の観測については、京都では昨年より16日遅く、奈良では昨年より2日早いものの平年より26日遅い、和歌山では昨年より2日早く平年と同じとのことです。
また初霜は、神戸で昨シーズンより16日早く平年より11日早く、和歌山では昨年より6日早く平年と同じ時期に観測されています。
今日20日は、高気圧に覆われることで晴れ間が広がる見込みで、日中は気温が10℃以上に上がる場所が多いと予想されています。
しかし、明日21日には広範囲で雨が降り、その後再び寒気が流れ込む見込みです。
日中の寒さを和らげる日差しを利用して、年末の大掃除を進めることが勧められています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/2ae863b9ee2b381fe5f41bf6f7dd26cd897e276f