玉木雄一郎代表が「103万円の壁」引き上げを訴え、178万円を目指す姿勢を示しました。与党との意見の違いが浮き彫りになっています。
玉木氏は、現行の103万円から178万円への引き上げを目指しており、これを実現するために努力すると表明しました。
しかし、与党がまとめた税制改正大綱には、従来の123万円の案が記載されており、国民民主の要求とは大きな乖離が見られます。
17日の税調幹部による協議では、与党側からの新たな提案がなかったため、国民民主は協議を打ち切ることを決定しましたが、20日の幹事長会談で協議の再開が確認されました。
玉木氏は、税制に関する議論は国民を巻き込むものであり、賛否があって良いと強調しました。
番組内で、178万円にこだわるのかとの質問に対しては、「目指して頑張ります」と答え、与党の提案に対する懐疑的な意見に対しても、「謙虚にやってます」と笑顔で応じました。
また、178万円の根拠については、最低賃金が約30年前に比べて73%上昇していることを挙げ、インフレを考慮した上での主張であることを説明しました。
最後に、代替案について問われた際には、178万円を目指す姿勢を崩さなかったことが印象的です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ea67eea2e39af39aeaccb4028cb5cc9f43e6b5ea
玉木雄一郎氏が提唱した「103万円の壁」の引き上げに関するネットのコメントは、主に国民の手取りを増やす必要性を強調するものでした。
多くのコメントは、178万円という引き上げ額が国民にとって非常に重要であり、過去の最低賃金の上昇を反映した合理的な数値であると支持していました。
特に、国民民主党が主張する178万円の根拠については、最低賃金の上昇を基に算出されたものであることが言及され、これを基にした議論が必要だという意見が多く見られました。
また、コメントの中には、与党や財務省に対する批判があり、特に自民党が国民の生活を考慮していないという意見が強調されていました。
さらに、国民民主党の政策が有権者の支持を得るためには、しっかりとした理論武装が必要であるとの声もありました。
全体として、国民の生活向上を目指す意見が多く、引き上げに対しての期待が高まっている様子が伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
額が上がれば上がるほど国民の手取りが増えて国民からすればこの上なくありがたいことなのに。
玉木さん頑張って下さい。
そして高校無償化に向けての取り組みも吉村さんがんばってください。
謙虚にやるというのはどういう意味で言ってるのかと、橋本さんの従来型思考を感じますね。
最低賃金は上がり続けており、この103万円という値はとうに「最低賃金未満」となっている。
玉木氏の提示している178万円には根拠があり、説得力のあるものです。