サムスンが新しい薄型折りたたみスマホ「Galaxy Z Fold Special Edition」を発表。厚さ10.6mm、重さ236gで、カメラ性能も向上しています。
このスマートフォンは、横に開く折りたたみ式のデザインを採用しており、その薄さに特にこだわったモデルです。
サムスンはこれまでに「Galaxy Z Fold6」を世界各国で販売しており、この新製品はその進化版と言えます。
折りたたんだときの厚さは10.6mmであり、5年前に登場した最初の折りたたみモデル「Galaxy Fold」の最厚部15.5mmと比較しても、かなり薄くなっています。
しかし、最近の薄型化の流れの中では、HONORの「Magic V3」が9.2mmとさらに薄いことから、サムスンは競争の中で後れを取っているとも言えます。
開いたときの厚さは4.6mmで、これもまた薄型化が進んでいることを示しています。
重さは236gで、Galaxy Z Fold6の239gやGoogleの「Pixel 9 Pro Fold」の257gよりも軽量です。
カメラ性能も注目で、背面には3つのカメラが搭載されており、メインカメラは2億画素と高画質です。
これまでのサムスンの折りたたみモデルは、Galaxy S24シリーズに比べてカメラ性能が劣っていましたが、Galaxy Z Fold Special Editionはフラッグシップモデル「Galaxy S24 Ultra」と同じ画素数を採用しています。
望遠カメラは3倍の1,000万画素、超広角は1,200万画素で、これらはGalaxy Z Fold6と同じ仕様です。
このように、サムスンの新型折りたたみスマホは、薄型化と高性能カメラを兼ね備えた製品として注目されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/23d9062010cb86a816048f0c8db957eefc9a08fe