フィギュアスケート全日本選手権で「あずしん」田中梓沙と西山真瑚組が2位発進。肋骨負傷を抱えながらも、成長を見せる演技で初優勝を目指す。
要約するとフィギュアスケート全日本選手権の第2日目が大阪で行われ、田中梓沙(19)と西山真瑚(22)からなるアイスダンスペア「あずしん」がリズムダンス(RD)で66.03点を獲得し、2位につけた。
2度目の全日本選手権を迎えた2人は、演技中に表情豊かさを見せ、田中は「無事に今回を迎えられて良かった」と安堵の表情を浮かべた。
一方、西山は「お客さんの温かい手拍子が力になった」と観客の応援に感謝を述べた。
二人は先月のNHK杯でグランプリシリーズデビューを果たし、肋骨の負傷を抱えながらも演技を続けてきた。
順位を上げることはできなかったものの、ステップシークエンスなどでの成長を実感し、「大きな国際大会で評価してもらえたことが自信になった」と西山は語った。
NHK杯後はわずかな休養を挟み、カナダ・モントリオールで3週間の調整を経て今大会に臨んでいる。
今季は特に充実した練習ができたと振り返る西山は、「今できる最高の練習を積んできた」と自信を持って試合に臨んだ。
田中はまだ万全ではない状態ながらも、初優勝への意欲を示し、「この3週間でやってきたことを出して、その結果が優勝につながりたい」と語っている。
22日のフリーダンスでは、さらなる息の合った演技を期待されている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/be65c7303eb2be05add503b11102d3fc459d9202