大阪地検特捜部が公開した取り調べ映像が話題に。元社長の無罪確定後、賠償を求める裁判の中で、検事が威圧的な態度で取り調べを行う様子が映し出されています。
この映像は、5年前に発生した横領事件に関連するもので、無罪が確定した不動産会社の元社長が国に賠償を求める裁判の一環として公開されました。
映像には、当時の検事である田渕大輔氏が、威圧的な態度で元社長の部下に対して取り調べを行っている様子が映し出されています。
田渕氏は「検察なめんなよ!」と怒鳴り、机を叩きながら「反省しろよ」と迫る姿が印象的です。
元部下に対しては「世間の評判を貶めた大罪人」とし、賠償の覚悟を問うなど、厳しい言葉を浴びせています。
この取り調べの背景には、学校法人の土地取引を巡る横領事件があり、当時の捜査が不当であったと主張する元社長は、違法な捜査が冤罪を生んだとして国を提訴しました。
最高裁は、取り調べ映像の公開を認める初の判決を下し、裁判の焦点となっています。
田渕検事は、元部下に対して「嘘をついた理由」を問い詰め、強い言葉で非難しています。
映像は、検察の取り調べ手法やその影響についての議論を呼ぶきっかけとなっており、今後の裁判の行方にも注目が集まります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/3446b6a5b0f49d7ad454572c8824f6029afa196d
大阪地検特捜部の威圧的取り調べ映像が公開されたことに対して、ネット上では多くのコメントが寄せられました。
コメントの中には、取り調べの手法についての賛否があり、特に威圧的な態度が冤罪を引き起こす可能性があるとの意見が目立ちました。
あるコメントでは、北九州の殺傷事件のような極悪犯罪に対しては、ある程度のプレッシャーが必要だとする意見がありましたが、多くの人は映像に映る取り調べの方法に疑問を呈していました。
取り調べの完全可視化を求める声が多く、撮影されていない取り調べの実態を想像するのが難しいとの意見もありました。
また、プロとしての取り調べが求められる中で、暴力的な手法は許されないという意見もあり、検察官の捜査手法に対する批判が広がっていました。
さらに、検察が自白に頼る傾向があることや、過去の冤罪事件との関連についても言及され、司法制度全体への懸念が示されました。
全体として、検察の取り調べ手法や体質に対する関心が高まり、改革の必要性が強調されていました。
ネットコメントを一部抜粋
特に問題ないと思います。
取り調べが撮影されてても机をバンバン叩いて恫喝したりするんだから。
こりゃーひどいと思いました。
検察官が自ら地道に捜査せず自白に頼るからこうなる。
どこが威圧的なのか？取調室は戦場だ。