ASUSとGIGABYTEがThunderbolt 5ポートを搭載した拡張カードを発表。最大120Gbpsの転送速度と急速充電機能を備え、データ転送の効率が大幅に向上します。
この新しい規格は、従来のThunderbolt 4の3倍にあたる最大120Gbpsの転送速度を実現しています。
発表された製品は、「ThunderboltEX 5」と「THUNDERBOLTS 5」の2つで、どちらもIntelのコントローラーチップJHL9580を搭載しています。
両製品は、Thunderbolt 5ポートを2基、Mini DisplayPortを3基備えており、映像出力は最大8K/60Hzに対応しています。
また、接続方式はPCIe 4.0×4となっています。
ThunderboltEX 5は、最大転送速度120Gbpsに対応し、Flexible fastcharging機能を搭載しており、1ポートで最大96W、2ポート合計で130Wの急速充電が可能です。
さらに、Thunderbolt Share機能により、パソコン同士の接続やデータ転送もスムーズに行えます。
一方、THUNDERBOLTS 5は、双方向通信で80Gbps、単方向では120Gbpsの転送速度を提供します。
この製品は、1ポートあたり最大5台のデバイスと1台のディスプレイをデイジーチェーン接続することができ、給電はPower Delivery 3.1に準拠し、最大100Wの出力が可能です。
これにより、ユーザーは高いデータ転送速度と充電能力を兼ね備えた拡張カードを手に入れることができるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/dd4ab9f0ac41c313d487b36536405f99ab212423