静岡競輪場がバッファロー製Wi-Fi機器を導入し快適環境実現

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静岡競輪場がバッファローのWi-Fi 6機器を導入し、快適な通信環境を実現。多端末接続に対応し、イベント時の利便性向上が期待される。

要約すると静岡競輪場が、株式会社バッファローのネットワーク機器を導入し、快適なWi-Fi環境を構築したと発表しました。

約2万人を収容できるこの施設では、以前からWi-Fi環境が整備されていましたが、スマートフォンの普及に伴い、接続端末が増加したことで通信速度が低下し、電波の弱い場所も多く見られました。

これにより、来場者から「つながりにくい」「有料席なのにWi-Fiが満足に使えない」といった不満の声が上がっていました。

そこで、静岡競輪場はネットワーク設備のアップデートを決定し、Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)対応の無線LANアクセスポイント「WAPM-AX8R」と「WAPM-1266WDPR」を導入しました。

これにより、最大接続台数はそれぞれ512台と256台となり、多数の端末が同時接続しても安定した高速通信が可能となりました。

さらに、移動時のローミングもスムーズに行えることが確認されました。

加えて、10Gbps対応のインターネット回線に合わせて、ルーター「VR-U500X」とスイッチ「BS-MS2008P」を採用し、通信の高速性を向上させました。

バッファロー製品でネットワーク機器を統一したことで、集中管理ソフトウェア「WLS-ADT」を利用し、ルーターからアクセスポイントまでの一括管理が可能となりました。

この新しいWi-Fi環境は、スマートフォンでのWeb閲覧や専用アプリを用いたスタンプの獲得、静岡競輪場のWebコンテンツサービスへのアクセスに活用されています。

また、音楽フェスやグルメイベント、サッカー観戦のパブリックビューイングなど、様々なイベントでも来場者が快適にスマートフォンを利用できる環境が整ったことで、利便性の向上や満足度のアップが期待されています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/2a9a991609bc8eb731a3f7e8330ed377ba56f02a

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