三井不動産とJR東海が新幹線を利用したバゲージ輸送サービスを開始。宿泊客の荷物を当日中に届け、快適な旅行をサポート。
このサービスは、東京と京都/大阪間を移動する三井ガーデンホテルズ及びザ セレスティンホテルズの宿泊客を対象に、荷物を当日中に届けるというもので、同一ホテルチェーン間での即日荷物輸送サービスは初の試みとなる。
具体的には、東京から京都/大阪へ送る「下り当日配送プラン」と、京都/大阪から東京へ送る「上り当日配送プラン」が用意されており、いずれも料金は10,780円/個に設定されている。
対象となるホテルは、東京では「ホテル ザ セレスティン銀座」や「三井ガーデンホテル日本橋プレミア」など、京都/大阪では「ホテル ザ セレスティン京都祗園」や「三井ガーデンホテル大阪プレミア」などが含まれる。
利用者は専用の予約サイトを通じて予約を行い、預け入れ時間は東京のホテルが9時00分まで、京都のホテルが8時30分まで、大阪のホテルが11時00分までと定められている。
また、受け取りは各ホテルで21時30分以降となる。
さらに、京都駅や新大阪駅から東京の対象ホテルへ荷物を配送するプランも用意されており、料金は13,200円/個で、預け入れ場所はそれぞれの駅に設けられた指定のカウンターとなる。
この新サービスは、旅行者にとって荷物の移動をスムーズにし、快適な旅を提供することを目的としている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/cd71d683c2fe1fc883b6f2f54f898e85a0509b48
新幹線利用の荷物輸送サービスに対するコメントは、全体的に賛否の意見が交錯していました。
まず、三井ガーデンホテルグループの高級ホテルが対象となっているため、利用者にとってはお得感があるとの意見がありました。
この点では、サービスの価値が認められているようです。
しかし、一方で、JR東海が他の重要なサービス、例えばTOICAのクレジットチャージの導入を優先すべきだという意見もあり、利用者の期待がサービスに対して高いことが伺えました。
また、リニア開通後の新幹線の稼働率低下を懸念する声もあり、高級物流サービスがその穴埋めになる可能性についての意見がありました。
価格設定に関しては、インバウンド客から「高すぎる」との反応が見られ、利用促進に向けた課題が浮き彫りになっていました。
さらに、新幹線の大型荷物スペースの無断占拠問題についても、サービスが改善に寄与することが期待されているようです。
全体として、サービス開始に対する期待とともに、価格や実用性に対する疑問も多く寄せられていた印象です。
ネットコメントを一部抜粋
三井ガーデンホテルグループの中でも上級クラスのホテルのみの対象だから、この値段でも利用者からしたらお得ですよね。
JR東海はどうでも良いサービスよりも、TOICAのクレジットチャージを可能にする方が先なんだよね。
リニアが開通すれば、新幹線の稼働率が落ちる可能性がある。
さすがにインバウンド客ですら躊躇うような価格設定じゃないかな……？
取り敢えず試してみてください。