島根原発2号機が本格的な発送電を開始。島根・鳥取両県の電力需要の6割を賄う見込みで、今後段階的に出力を上げていく。
要約すると中国電力は23日、島根原発2号機の本格的な発送電を開始したと発表しました。
この原発は、今月7日に約13年ぶりに再稼働し、その後点検のため一時停止していましたが、点検が予定よりも早く終了したため、発送電の開始日を25日から23日に前倒ししました。
島根原発2号機は、年間の発電量で島根県と鳥取県の電力需要の約6割を賄うことができると試算されており、地域の電力供給に大きく寄与する見込みです。
今後は、段階的に出力を上げながら、必要な検査を実施し、最終的には1月10日に営業運転に移行する予定です。
この発電所の運用開始は、地域の電力供給の安定化に寄与することが期待されており、特に冬季の電力需要が高まる時期において、重要な役割を果たすことになるでしょう。
中国電力は、今後も安全運転を最優先にしながら、地域の電力供給の確保に努めていく方針です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/229a798d889f30581c3d34dd193f96aebb944173