メタプラネットが95億円で619.70BTCを追加購入し、保有総額が208億円を超えた。ビットコイン保有企業として世界15位にランクイン。
これにより、同社の累計ビットコイン保有数は1761.98BTCに達し、取得総額は208億7200万円となりました。
今回の購入に使用した資金は、EVO FUNDを引受先とする2つの普通社債の発行によって調達され、12月17日に45億円、12月20日に50億円をそれぞれ発行しました。
この結果、メタプラネットはビットコイン保有企業のランキングで世界15位に位置づけられています。
さらに、同社は独自の経営指標として「BTCイールド」を採用しており、これはビットコイン保有総額と完全希薄化発行済株式数の比率の変化を示しています。
2024年7-9月期のBTCイールドは41.7%でしたが、10-12月期には309.82%にまで上昇しました。
メタプラネットは2024年4月に初めてビットコインを購入し、10月には1000BTCを超える保有を達成し、その後も積極的に購入を続けています。
現在の累計保有額の平均取得単価は1186万6002円で、これは市場価格を下回っています。
同社は株式併合や新株予約権の発行、複数回の社債発行などを通じて資金調達を行い、その資金をビットコイン購入に充てることで、企業のビットコイントレジャリーモデルを推進しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/9636826a6a5e76ea992a7b36626a7add1944fb0b
メタプラネットがビットコインを追加購入し、保有額が208億円を超えたニュースに対するコメントは多岐にわたりました。
まず、企業の時価総額が約1300億円であるにもかかわらず、ビットコインの保有価値が約200億円に達したことに対する懸念がありました。
事業自体がそれに見合う利益を上げていないため、ビットコインの価格が急落した場合には株価が大きく下がる可能性があるとの指摘がありました。
また、マウントゴックス事件の破産管財人が管理しているビットコインの量がメタプラネットよりもはるかに多いことに触れ、投資の対象として興味を示す声もありました。
さらに、企業の規模が小さく、ホテル経営を行っているにもかかわらず、ビットコインへの投機的な姿勢が見受けられ、将来的なリスクを心配するコメントも寄せられました。
ビットコインの価格が上昇する中、アジアでの地位向上を喜ぶ意見や、大手企業が続々とビットコインを購入しているにもかかわらず市場が下がる理由を疑問視する声もありました。
個人投資家にとっては、ビットコインを直接購入する方が良いとの意見や、過去の高値で購入したことへの批判もあり、全体としてビットコイン市場の不安定さや投資のリスクに対する警戒感が強く感じられました。
ネットコメントを一部抜粋
保有BTCの価値が約200億円にも関わらず、企業の時価総額は約1300億円。
マウントゴックス事件の破産管財人K氏が、管理しているBTCは14万BTCです。
20人もいない、しかもホテル経営企業なのに完全に一攫千金狙いの投機会社になって、大丈夫か?
これでアジア一位になったな。
この調子で来年10000ビット達成してほしい。
大手が続々と購入するのに何故下がるのだろう。