岩国医療センターのリハビリ不適切請求問題と再発防止策

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岩国医療センターがリハビリ料約7千万円を不適切請求。再発防止策を具体化中。

要約すると国立病院機構岩国医療センター(山口県岩国市)は、リハビリテーション料の不適切な請求があったことを明らかにし、同病院の公式サイトに謝罪文を掲載しました。

問題となった請求額は約7,000万円に上り、患者約6,000人に対する延べ約23,600件のリハビリテーション料が不適切に請求されていました。

この件は、同センターに寄せられた情報をもとに調査が進められ、コンピューターのログの確認や国立病院機構中国四国グループによる職員への聴取が行われました。

調査の結果、実際には20分に満たないリハビリを20分以上と報告したケースや、リハビリ終了前に終了の入力が行われた記録が確認されました。

また、リハビリ中に次の患者のカルテを確認するなど、本来の業務に専念しなかったために請求した事例も見受けられました。

岩国医療センターは引き続き調査を進める方針で、必要に応じて第三者機関に委託する可能性も示唆しています。

今後は不適切に請求したリハビリテーション料の返還手続きを進めるとともに、原因究明と再発防止策の具体化に取り組む意向を示しています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/30f21a732f47d7d96a83cbd315a9897586dbd659

ネットのコメント

岩国医療センターのリハビリ不適切請求問題に関するコメントでは、診療報酬の仕組みや記載方法についての曖昧さが多くの人々に認識されていました。

特に、医療現場においては、指導時間の記録において実際の時間と異なる内容が記載されることがあるという指摘がありました。

具体的には、栄養指導において、実際には10分の指導を行いながら、30分の指導を記録するような不正行為が行われている事例が挙げられていました。

このような現象は、医療機関の信頼性を損なうものであり、改善が求められていました。

また、ルールの遵守が重要である一方で、現場の実情を考慮した柔軟な対応が必要ではないかとの意見もありました。

さらに、過去の経験として、心療内科の診察時間が実際には15分であったにもかかわらず、カルテには30分と記載されていたという事例も紹介され、医療業界全体の透明性の欠如が懸念されていました。

全体としては、リハビリ不適切請求問題は氷山の一角であり、他の医療機関でも同様の問題が存在する可能性が示唆されていました。

ネットコメントを一部抜粋

  • 診療報酬って曖昧な記載になってることも多くて理解する側によっては認識が異なることもあるなと思う。

  • 栄養指導も同じようなことをやっているところありそうですよね。

  • ルールは大事だがきっちり20分を計ってやって現場って何割あるのかね?
  • こんなの氷山の一角ですよ…。

  • 昔、心療内科にかかったときに、診察時間が15分なのにカルテに30分と書かれてたな。

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