テザー社が動画共有プラットフォームのランブルに7億7500万ドルを出資し、ランブル株は41%急騰。テザーとの提携で成長を目指すランブルの未来に期待が寄せられている。
要約するとテザー社が動画共有プラットフォーム「ランブル」に対して7億7500万ドル（約1201億2500万円）の戦略的投資を行った。
この発表は12月20日に行われ、ランブルはこの資金のうち2億5000万ドルを運営費に充て、残りの資金で最大7000万株の自社普通株式を1株7.5ドルで公開買い付けする計画である。
この1株7.5ドルという価格は、テザーが自社株式に対して支払った価格と一致している。
ランブルのCEO、クリス・パブロフスキーは、テザーがランブルの成長を支える「完璧なパートナー」であると強調し、レガシーメディアの信頼性の低下に対抗するため、ランブルが信頼性の高いプラットフォームを提供できることに期待を寄せている。
一方、テザーのCEO、パオロ・アルドイノは、ランブルとの関係構築を通じて広告、クラウド、暗号資産決済ソリューションの面での協力を目指す意向を示した。
今回の発表を受けて、ランブルの株価は時間外取引で41%急騰し、10.13ドルに達した。
なお、この収益がランブルの貸借対照表にビットコインを記載するために使用されるかどうかは未定であり、パブロフスキー氏は以前、自社がビットコインを購入する可能性について言及していた。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/3ed8c12fd927fcbb3fc60731f14fd1ab1d27a84a