長距離トラックドライバーは、快適な車内を求めてデコトラのカスタマイズに力を入れ、出窓や背抜きなどの改造が人気を集めている。
特に水産便のドライバーは、日本各地の漁港へ荷物を運ぶため、移動が多く、月に数日しか帰れないこともある。
そんな彼らは、トラックのキャビンを快適に過ごすためにカスタマイズに余念がなく、デコトラ仕様の装飾が人気だ。
近年では、ショートキャビンの大型トラックが登場しているが、長距離ドライバーたちには受け入れられていない。
彼らが求めるのは、一般的な寝台スペースを備えたハイルーフキャビンで、内部に棚やテレビを設置することができる。
特に、出窓や背抜きといった改造手法が好まれており、出窓はキャビン後部のガラスを外して新たなボックスを設け、室内を広げる方法である。
一方、背抜きは後部の壁をカットして室内を拡張するもので、より広いスペースを確保できるが、工事が大がかりで費用もかかる。
トラック愛好家たちは、荷室を部屋に改造することもあり、見た目の派手さだけでなく、内部の工夫にもこだわりが見られる。
トラックドライバーたちの世界は、彼らのライフスタイルを反映した深い文化が存在している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ab394a82f558919ed0866784fa63423abe79dfad
長距離トラックドライバーたちの車内カスタマイズについてのコメントが多く寄せられました。
ドライバーたちは、快適な車内環境を求めて様々な工夫をしていたことが伺えました。
例えば、過去に長距離運転をしていた方は、車内での寝具や折りたたみマットレスを用意し、温泉に寄るなどして快適な生活を楽しんでいたようです。
また、実用性を重視するドライバーは、充電機能付きのマットや冷蔵庫、炊飯器を利用し、車内での食事を楽しんでいたとのことです。
さらに、トラックのキャビンを快適にするためのカスタマイズや、家族と一緒に運転することの利点についても言及されていました。
中には、トラックが「動く社宅」としての役割を果たしていると感じる方もおり、長距離運転の生活スタイルがいかに多様であるかが分かりました。
これらのコメントから、ドライバーたちがどのようにして快適さを追求し、日々の生活を工夫していたかが明らかになりました。
ネットコメントを一部抜粋
出窓や背抜きはなるほど！と一瞬思ったけど、箱車だとキャブチルトの時に干渉しそうだから、平ボディやトラクタ限定のカスタムかな？
ドクターデオ常備して車内に折りたたみマットレスとオリコンに布団毛布入れて、オリコンが机代わりになるし温泉いったりでけっこう楽しかったな。
僕は実用性派だから冬場は走行中に充電する蓄熱マットとUSBで使えるヒートクッションやヒートブランケットでエンジン切ってもヌクヌクできるのを使用してる。
中央道で帰った時は必ず諏訪サービスエリアに寄って、温泉に浸かり、白樺高原牛乳飲んで、信州蕎麦食べて一眠りして帰りましたね。
子供の頃の「押し入れの中の楽園」を思い出しました。