尹錫悦大統領、捜査拒否の意向を表明

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尹錫悦大統領側が捜査に応じない意向を示し、現職大統領の地位を強調。捜査機関の準備不足を疑問視し、弾劾審判手続きが優先と主張。

要約すると尹錫悦大統領の側近であるソク・トンヒョン弁護士が19日、ソウル高等検察庁前で記者会見を行い、尹大統領が現職の大統領であることを強調し、捜査に応じない意向を示しました。

25日に迫る高位公職者犯罪捜査処(公捜処)の2回目の出頭要請に対し、尹大統領側は「大統領の権限は停止されているが、現職の大統領である」と主張し、捜査機関の準備が不十分であると疑問を呈しました。

ソク弁護士は、特に非常戒厳が捜査の主な事項である場合、大統領として国政の乱脈状況について話す必要があるが、捜査機関がその準備ができているか疑わしいと述べました。

また、朴槿恵元大統領の弾劾審判の事例を引き合いに出し、現職大統領の地位を維持している限り捜査には協力しない意向を示しました。

尹大統領側は公捜処からの初回の出頭要請にも応じず、再度の要請も受け取りを拒否しています。

ソク弁護士は、弾劾審判手続きが優先であると繰り返し強調し、尹大統領が憲法裁からの弾劾審判関連書類も受け取っていないことを明らかにしました。

これに対し、部長検事出身の弁護士は、捜査方法を問題視するためにはまず書類を受け取り、手続きに従って捜査機関と協議すべきだと指摘しました。

さらに、警察国家捜査本部特別捜査団は、与党「国民の力」のチュ・ギョンホ議員に出頭を通知。

チュ議員は戒厳令が宣布された際、国会議長に戒厳解除表決の延期を求めたとして告発されています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/4fb1d2dc0db09651dbe6ca32ac9b7881f1d523e2

ネットのコメント

尹錫悦大統領が捜査を拒否する意向を示したことに対するネットのコメントは、韓国の政治環境や大統領職への不安を反映していました。

コメントの中では、建国以来、大統領職を無事に務め上げた人が少ないという国の特性が指摘され、贈賄の慣習が大統領の親族に富をもたらすという現実が取り上げられました。

また、捜査側と大統領のやり取りをユーモラスに描写したコメントもあり、捜査の透明性や公正性に疑問を呈する声もありました。

さらに、韓国の民主主義が未成熟であるとの意見や、国民の行動についての懸念が示され、政治の不安定さが浮き彫りになりました。

大統領職が囚人や不幸な死に繋がることが多い中で、なぜ多くの人が大統領を目指すのかという疑問も寄せられ、政治への興味や関心が伺えました。

全体として、コメントは大統領の捜査拒否に対する懸念や、韓国の政治文化に対する批判が中心であり、国の未来に対する不安が表現されていました。

ネットコメントを一部抜粋

  • 建国以来、無事に大統領職を務めあげた人が少ないというお国柄
  • 捜査側:「知らんけどアカンくないか?」大統領:「アカンくないからやった」
  • 民主主義国家とはほど遠い国だ。

  • 大統領はほとんど囚人か不幸な死に。

  • 尹錫悦側「現職の大統領なのに、密閉された空間で捜査を受けるなんて」

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