トランプ次期大統領が国防次官にコルビー氏を指名。韓国の独自核武装を提案し、米国の核の傘提供に懐疑的な見解を示している。今後、韓米防衛協力の議論が活発化する見込み。
コルビー氏は、対中国核均衡のために韓国の独自核武装を考慮すべきとの立場を示しており、特に韓国に対する米国の核の傘提供について懐疑的な見解を持っている。
彼は、米国の複数の都市が北朝鮮の報復核攻撃のリスクにさらされることになる可能性があると警告しており、これにより「不完全な核の傘」として拡大抑止の考え方に疑問を呈している。
コルビー氏は、トランプ政権の1期目において対中国超強硬路線を中心とした米国防戦略報告書の起案を主導した経験を持ち、次期政権における外交安保課題として中国との軍事的均衡を最優先にすべきだと主張している。
また、在韓米軍の役割を北朝鮮防御から中国抑止に転換する必要があると述べている。
コルビー氏が国防次官に就任することで、韓米間の防衛協力や韓国国内の戦術核再配備に関する議論が活発化する可能性が高まっている。
トランプ氏は、コルビー氏が「米国優先主義外交・国防政策を支持する」とし、彼のリーダーシップの下で軍の力を回復させることを期待している。
さらに、トランプ氏は経済諮問委員会のトップにスティーブン・ミラン氏を指名し、経済活性化に向けた期待を寄せている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/12807ba05c2c1498b860b68dc79b845c54e2b36c
トランプ政権の国防次官指名に関連して、韓国の核武装に対する懐疑論が多くのコメントを集めました。
コメントの中では、核戦争における勝敗が存在しないことや、他国との干渉を避けることの重要性が強調されていました。
特に、核攻撃を受けない国の要件を考えた際に、米露などの核保有国が必ずしも安全ではないという意見がありました。
さらに、国内に大国の利権や基地を受け入れないことが、他国からの報復リスクを減少させるとの指摘もありました。
加えて、トランプ氏が過激な意見を持つ部下を配置することで、穏健な大ボス像を演出し、交渉を有利に進めようとしているという見方もありました。
このように、アメリカ高官たちが言えなかったことを代弁する形で意見が述べられ、韓国の核武装に対する不安や日本の立場に対する懸念も見受けられました。
特に、日本が核の傘を提供される場合、中国からの報復リスクが懸念されるとの意見があり、日本の外交政策に対する不安感が強く表れていました。
ネットコメントを一部抜粋
世界の国で、核攻撃を受けそうにない国の要件を考えてみる。
トランプはこういう人物を各部署に配置して、相手の妥協を引き出す為に自分はこの様な過激な部下の意見にも賛成しかねないよと穏健な大ボスぶりを演出し、交渉に有利に臨む気なのだろう。
アメリカ高官たちが思っても言えなかったことをきちんと言ってくれた。
よし、日本またはしごをはずされた。
日本に核の傘提供なら中国から米国に報復リスクww