ジャイアンツ女子チームに隠善智也氏と坂本工宜氏が新コーチ就任。女子野球の発展に向けた意気込みを示す。
隠善氏は背番号99、坂本氏は背番号71を背負います。
隠善氏は今季まで球団広報を務めており、坂本氏はジャイアンツアカデミーコーチとして活動していました。
前女子野球コーチの松本哲也氏は1軍外野守備兼走塁コーチに転身し、佐藤弘祐氏は球団スコアラーに就任します。
隠善氏は2006年の育成ドラフトで巨人に入団し、通算79試合に出場、打率は2割6分5厘を記録しました。
一方、坂本氏は関西学院大から2016年の育成ドラフトで入団し、支配下登録を果たし1軍で2試合に登板しました。
退団後は関西独立リーグでもプレーしていました。
隠善氏は「指導者として初めての挑戦ですが、これまでの経験を生かし、選手たちとともに成長していきたい」とコメントし、女子野球の盛り上げに向けて全力でサポートする意向を示しました。
ジャイアンツ女子チームは2021年末に創設され、昨季からは単独チームとして本格的に活動を始めています。
23、24年には全日本クラブ選手権を連覇し、今季は全日本選手権準優勝、ヴィーナスリーグで3位を獲得するなどの実績を残しています。
監督は元巨人投手コーチの宮本和知氏が務めており、来季は2月から調整を開始し、4月にヴィーナスリーグが開幕します。
現在、女子チームはプロ契約選手がいないクラブチームとして活動しており、球団はアカデミーコーチや職員の雇用機会を提供しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b61b8e1ae53fdc5aa80300b6bdeb39216b66b1c0
ジャイアンツ女子チームの新コーチ就任に関するネットのコメントでは、選手やチームへの理解と称賛が目立ちました。
特に、元育成選手である坂本工宜さんが2019年に退団した後も、巨人が彼を忘れずに扱っていることに感心する声が多かったです。
これにより、チームの選手に対する配慮や待遇の良さが強調され、ファンからの信頼を得ていました。
また、読売がOBの職を幅広く用意している点も評価され、金銭的な面だけでなく、選手を大切にする姿勢が多くのコメントで称賛されました。
さらに、隠善広報が変わることに寂しさを感じるファンもおり、チームの変化に対する感情が様々に表現されていました。
全体として、ジャイアンツ女子チームの新コーチ就任は、ファンの期待と共に、チームの良好な関係性を示す出来事として受け止められていたようです。
ネットコメントを一部抜粋
元育成選手。
1シーズンだけ支配下になり、2019年に退団した坂本工宜のことを忘れない巨人の待遇って凄いね。
読売は幅広くポストを作ってOBの職を作ってる。
金に物を言わせて獲得したら使い捨てだ、なんて言う記事もちょくちょく見るが、本当は面倒見が良い球団だな。
隠善広報じゃなくなるの!!
寂しいなぁ、、