渡辺恒雄氏が98歳で逝去。読売新聞社の代表取締役主筆としてプロ野球界に影響を与え、政治記者時代の人脈も活かした彼の素顔が明らかに。
彼は読売新聞グループ本社の代表取締役主筆であり、巨人のオーナーや球団会長としてプロ野球界に強い影響力を持っていた。
渡辺氏は1991年に読売新聞社社長に就任し、同年には大相撲の横綱審議委員に就任。
その後、サッカーJリーグ発足時には、ヴェルディ川崎の親会社社長として、チーム名に企業名を冠することを提唱した。
彼は1996年から巨人のオーナーに就任するが、それ以前からも影響力を持っていた。
長嶋茂雄氏の監督復帰を主導したことでも知られる。
渡辺氏は政治記者時代に中曽根康弘元首相などと強固な人脈を築き、政界においても重要な役割を果たした。
彼の存在は、プロ野球、Jリーグ、相撲など多岐にわたり、記者たちが彼の動向を追いかける様子は、カオスな状況を呈していた。
特に、プロ野球関連では、記者たちが彼の食事場所に張り込むことが常で、渡辺氏は酔った勢いで様々な情報を提供していた。
彼の人情家としての一面もあり、記者たちの気持ちを理解しつつ、貴重な情報を惜しみなく提供する姿勢があった。
渡辺氏は、政治記者時代の経験から、取材に対する情熱を持ち続け、最後までジャーナリストとしての魂を示していた。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/9b9a467e0a994a296375dc5497dc8b9794b11d64
渡辺恒雄氏に関するコメントは、彼の人生や業績についての様々な視点が述べられていました。
多くの人が、彼の若い頃は正義感に溢れた新聞記者としての姿を評価しており、知性や品格を持っていたと考えられていました。
しかし、年齢を重ねるにつれて、特に大物と呼ばれるようになると、様々な過去を抱えながら生きていることが指摘されていました。
彼が巨人のビジターユニフォームの変更についての意見を持っていたことや、マスコミとの関係についてのエピソードも取り上げられ、特に彼が呼び捨てにされることを嫌がっていたという話が印象的でした。
さらに、彼の発言や行動が時に笑いを誘うものであったり、権力に対する影響力が強かったこともコメントされていました。
彼の功罪については、否定的な意見が多く、特に権力に対する姿勢やメディアとの関係が問題視される場面もありました。
それでも、彼の存在が伝説的であることは多くの人に認識されており、彼の影響力が今後どう評価されるかが注目されていました。
ネットコメントを一部抜粋
人間誰しもが功罪あり明暗ありの人生と思います。
渡辺恒雄さんという人も若いころは新聞記者として血気盛んで正義感溢れる知性ある品格ある人だったと思われます。
良くも悪くも伝説の人となるでしょう。
権力を監視すべき立場にありながら、権力側に回った「分をわきまえないといかんたかがブンヤ」かな。
安倍晋三か国会で「私の総理としての考えは読売新聞によ~く書いてあります」と公式答弁…それほど権力に媚びたナベツネ新聞=それが素顔。