米国TP-Linkがセキュリティ懸念に反論し、中国政府の関与を否定。高品質な製品提供を強調。
報道によれば、米当局はTP-Link製品のセキュリティ問題を理由に調査を行い、禁止措置を検討しているとのことです。
このような状況を受け、TP-Link Systemsは声明の中で、中国本土に拠点を置くTP-LINK Technologiesとの提携関係がないことを強調し、中国政府が自社製品の設計や製造に関与することはないと主張しています。
また、同社は厳格かつ安全な製品開発と試験を行い、常にセキュリティリスクの評価を実施していると述べています。
さらに、原価割れでの販売を行わず、米国に本社を置く企業として自信を持って市場にサービスを提供すると強調しました。
TP-Link製品を日本で展開するティーピーリンクジャパンも、米国TP-Link Systemsの声明をWebサイトに掲載し、現地の法律や規制を厳守して運営し、ユーザーのサイバーセキュリティと利益を保護することを約束しています。
この一連の動きは、TP-Linkが市場での信頼性を維持し、顧客に対して高品質で安全な製品を提供する意志を示すものであり、今後の展開に注目が集まっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/2383a98fa371fad2abdd88f6fe1dca3a95ed1f00
TP-Linkに関するネットのコメントでは、セキュリティや製品の信頼性に対する懸念が多く寄せられていました。
特に中華製品に対する信頼性の低さが指摘され、ユーザー登録を強制されることや個人情報の取り扱いについての不安が表明されていました。
あるユーザーは、TP-Linkの防犯カメラを使用しているものの、セキュリティリスクを考えると使用を控えた方が良いのではないかと述べていました。
しかし、製品のクオリティが高く、価格も安価であるため、国産製品がない限りはTP-Linkを選択せざるを得ないという意見もありました。
また、VPNの設定に関する問題がSNSで取り上げられ、保安上の懸念が示されていました。
これらのコメントからは、TP-Linkの製品に対する評価は分かれており、価格や品質を重視する一方で、セキュリティ面での不安が根強いことが伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
TP-LINKは何度か購入したことがあるけど、やはり粗悪で満足できないのでネットワーク関連は日本企業モノになってしまう。
実際我が家はTP-Link社製防犯カメラを設置しています。
中華製品というだけで製品に対する信用が無いのに、加えて個人情報晒すとか無理でしょ。
直近だとVPNのはずなのに勝手に解除される設定になってたのが海外SNS上で公開されて問題になってましたよね。
何も無いのに懸念を表明しないでしょ。