テリロジーがアイティーエムと提携し、TippingPoint-IPSを基にしたマネージドセキュリティサービスを開始。ゼロデイ攻撃対策も強化。
要約すると株式会社テリロジーは、グループ会社であるアイティーエム株式会社と提携し、トレンドマイクロの侵入防御システム(IPS)製品「TippingPoint-IPS」を基にしたマネージドセキュリティサービスの提供を開始した。
このサービスは、TippingPoint-IPSが持つ高い脆弱性発見率と仮想パッチ機能を活用し、ネットワークレベルでの脆弱性対策を行うものだ。
特に、ゼロデイ攻撃やサポートが終了したOSに対する攻撃に対しても効果的な防御が可能である。
アイティーエムの24時間365日の運用オペレーションの専門知識と、テリロジーのTippingPoint-IPSに関する豊富な販売実績と技術的知見を融合させることで、運用負担を軽減しつつ、効率的かつタイムリーな脆弱性対策を実現することができる。
また、セキュリティアナリストによる常時監視・分析体制を整え、重要なアラートに対して迅速に対応する体制も整備されている。
具体的には、フィルターチューニングや設定変更、アプライアンス機器の障害対応、OSのバージョンアップなどを包括的に行い、月次レポートや報告会を通じて運用状況とセキュリティ対策の現状を可視化する仕組みも導入されている。
これにより、企業はセキュリティ対策の効果を実感しやすくなると期待されている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/bda2fb8efaca74eab1baffd973c5832c3e6ee75e