日本航空がサイバー攻撃を受け、ネットワーク障害が発生。運航に影響が出ており、専門家はシステムの強固さを指摘。
障害は午前7時24分に始まり、社内外をつなぐネットワークに不具合が生じました。
午前8時56分には、障害の原因となった装置を一時的に遮断し、影響範囲の特定を進めています。
空港からは、荷物のチェックインができないといった報告があり、国内線や国際線の運航に遅延が生じているため、JALは26日に出発する航空券の販売を一時停止しました。
航空会社には高いセキュリティが求められていますが、実際にはどうなっているのでしょうか。
立命館大学の上原哲太郎教授は、航空会社のシステムは一体化されているわけではなく、複雑なシステムが絡み合っていると指摘しています。
また、飛行機の運航に関わるシステムは別に構築されており、こちらは比較的強固であると述べています。
現時点では、サイバー攻撃によって飛行機が飛ばなくなったり、墜落したりする事態は発生していないとのことです。
このように、JALは現在、システムの復旧を急いでいるものの、サイバー攻撃の影響は広範囲に及んでいることが分かります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/2446f14e9511cbb6c637a8910ca8751a202fe2b1
JALのサイバー攻撃に関するコメントでは、システムの安全性やサイバー攻撃への対策が多くの人にとって関心のあるテーマとなっていました。
特に、今後はサイバー攻撃やウイルス感染を防ぐことよりも、復旧のしやすさやデータ漏洩時の個人情報保護の重要性が強調されました。
また、必要なデータ以外を持たないシステム設計が求められるという意見もありました。
さらに、JALだけでなく日本全体がサイバー攻撃にさらされているという認識が広がり、特に北朝鮮や他国の攻撃者に対する脆弱性が懸念されていました。
日本のシステム管理者がサイバー攻撃を防ぐのは難しいという意見もあり、国産旅客機の開発や宇宙産業の進展が遅れていることが影響しているとの指摘がありました。
システムセキュリティの専門家を大学から引っ張り出すこと自体が問題であり、日本の大学には大規模システムを構築できる人材が不足しているとの意見もありました。
最後に、オンプレミスや専用線の見直しが必要になるのではないかという意見もありました。
ネットコメントを一部抜粋
これからのシステムのトレンドはサイバー攻撃やウィルスの感染などを防ぐ事より復旧しやすくするか、
我が国はサイバー攻撃受け放題!相手は、たぶん北や大陸の強者。
大規模システムを構築できる様な人は日本の大学にはいないと言う認識です。
オンプレミス、専用線が見直されるかな?
日本の、学んだ、専攻したくらいの管理者が防げるわけがない。