シリア反体制派が統合合意、暫定政権の国防省に全勢力が解散。
この合意は、アフマド・アッシャラア氏が指導する「シャーム解放機構」のもとで行われ、各勢力が解散することが決定されました。
シリアの国営通信によると、アッシャラア氏は国内の複数の武装勢力の幹部と会談し、統合の必要性について話し合ったとされています。
この合意は、長年続いた内戦の中での新たな動きとして注目されています。
しかし、シリア北東部を拠点とするクルド人勢力がこの統合に含まれているかどうかは明らかにされていません。
軍の再編を進めるには、各勢力の利害関係を調整する必要があり、暫定政権にとっては難しい課題が残されています。
このような状況の中で、シリアの政治情勢は引き続き不安定であり、国際社会の関心が高まっています。
今後、どのように各勢力が統合され、シリアの安定に向けて進展があるのかが注目されるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/7bbb549b8caa55d5dde86b3f11a196915ffac33f
シリア反体制派の統合合意に関するコメントは、過去のカンボジアやスーダンの例を引き合いに出し、軍事部門の統合が不調に終わった事例を懸念する声が多くありました。
特に、ゲリラ各派が早期に軍事部門を解散し統合に向かう動きが見られたことは、成功すれば非常に珍しい例となると期待されましたが、同時にその早業に対して不自然さを感じる意見もありました。
支援国間での事前調整があったのではないかという見方や、クルド系勢力が独自の軍事力を保持する意図があるとの考えも示されました。
さらに、トルコ主導の新政府によるクルド人への弾圧が懸念され、アメリカがクルド人を支援する可能性が高いとの意見もありました。
新政権がクルド人に対して友好的な政策を取るかどうか疑問視する声もあり、合意が外向きのものであるとの指摘もありました。
全体として、統合合意に対する期待と懸念が入り混じったコメントが寄せられていました。
ネットコメントを一部抜粋
過去のカンボジアやスーダンでは、ゲリラ政治部門の対立が残ったまま軍事部門を統合した結果、国軍の統合は不調でした。
今回、息を合わせたかのように早期に軍事部門を解散するゲリラ各派が統合に向かっています。
新政権がトルコと話してお互い上手くまとまるのが一番です。
アサドが倒れたからって、新政府が自分たちに優しい政治行うとはまだ分かってないのによくもまぁ呑気に武装解除なんてできるよな。
外向きに、合意した事にしたと言ってるだけだよね。