日銀総裁が春闘や米政権の動向を注視し、経済改善が続けば追加利上げの可能性を示唆。賃金分配の重要性も強調。
彼は、経済や物価情勢が改善し続ける場合には「金融緩和の度合いを調整していく」とし、追加利上げの可能性についても言及しました。
市場では、来年1月に予定されている金融政策決定会合での利上げの有無が注目されていますが、植田氏は具体的な方針については触れませんでした。
さらに、賃金と物価の上昇を持続させるためには、大企業の高水準の収益が中小企業や家庭に適切に分配されることが重要であると強調しました。
日銀はそのために、支店のネットワークを活用して中小企業の賃上げの動向を確認する方針を示しています。
これにより、経済の底上げを図り、持続可能な成長を目指す姿勢が明らかになりました。
植田総裁の発言は、今後の日本経済の動向に大きな影響を与える可能性があり、特に賃金の上昇が経済全体にどのように波及するかが注目されます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a4741b2ac227134962b9e55cd45d4157fe8f309a
コメントの中では、日銀の追加利上げについての懸念が多く表明されていました。
特に、景気が良くなれば賃金も上がり、物価も上昇するという好循環が期待されるものの、実際には輸入品の価格上昇や人手不足による賃上げが主な要因とされ、経済全体が悪化しているとの指摘がありました。
政府が非課税世帯に対してバラ撒き政策を行っていることも、景気が良くない証拠として挙げられ、日銀と政府の見解の違いが問題視されていました。
さらに、金利を上げる目的やその効果についても疑問が呈され、円安が続く中で金利差が縮小している状況が懸念されていました。
日銀の政策が庶民の生活に与える影響についても言及があり、物価高に苦しむ国民の声が強く反映されていました。
また、日銀の決定プロセスにおいて、理事が多く集まって議論しても最終的には総裁の一存で決まるため、意味がないとする意見もありました。
全体として、日銀の利上げに対する期待と懸念が入り混じった内容となっており、経済政策の改善が求められていると感じられました。
ネットコメントを一部抜粋
景気が良くなれば賃金も上がり、物価も上がるという好循環になるが、そうなってるとは思えない。
はやく中央銀行としての仕事して下さい。
物価高は円安が主因。
日銀理事が沢山集まって議論して金利を決めて居る。
しかし最終的には総裁の一存で決まって居るように見える。
もはや利上げしても円高＆物価安になるとは限りません。
そんな悠長な、、、注視、注視で１６５円になっても知らんからな。