ファミリーマート、涙目おにぎりの値下げシールで食品ロス削減へ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ファミリーマートが涙目おにぎりの値下げシールを全国展開し、食品ロス3000トン削減を目指す取り組みを発表。

要約するとファミリーマートが、消費期限が迫ったおにぎりや弁当などに貼る値下げシールのデザインを変更し、全国展開を決定しました。

新しいシールは、涙目のキャラクターと「たすけてください」というメッセージを用いており、感情に訴えることで食品ロスの削減を目指しています。

この取り組みは、2024年の春から全国の店舗で導入される予定です。

ファミリーマートは、2024年10月30日から11月26日までの4週間、東京都と神奈川県の一部店舗で実証実験を実施しました。

対象商品は、おにぎりや弁当、サンドイッチなどの消費期限が設定されている中食商品で、値下げシールは10円引きから150円引きまでの7種類が用意されています。

実験の結果、シールのデザインを変更した店舗では、値下げ商品の購入率が5ポイント向上しました。

また、購入者からは「涙目のイラストが助けたくなる」といった声や、食品ロス削減に賛同して購入したとの意見が寄せられました。

この成功を受け、ファミリーマートは年間約3000トンの食品ロス削減を見込んでおり、今後も新たな取り組みを進めていく意向を示しています。

ファミリーマートは、情緒的なデザインを通じて消費者に訴求し、食品ロス問題への関心を高めることを目指しています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/62fa767f4f24f57bdbea5fc194d581a4d148777b

ネットのコメント

ファミリーマートが導入した涙目おにぎりの値下げシールに関するコメントは、食品ロス削減に向けた取り組みへの賛否が分かれました。

多くの利用者が、値下げによっておにぎりを手に取りやすくなったことを喜んでいましたが、同時にシールの効果や値引き幅に対して疑問を抱く声も少なくありませんでした。

特に、10円引きのような少額の値下げに対しては、逆に消費者を軽視しているのではないかとの意見があり、一律半額にするべきだという提案が目立ちました。

また、シールを貼った商品を購入した後に、結局はそのシールが無駄になってしまうことを懸念するコメントもありました。

全体として、食品ロス削減の意義を理解しつつも、消費者のニーズに応じた価格設定や商品の質が求められるとの意見が多かったです。

このように、ファミリーマートの取り組みは、単なる値下げにとどまらず、消費者とのコミュニケーションや信頼関係の構築が重要であると考えられました。

ネットコメントを一部抜粋

  • まあ、20円引いても利益は少しあるんだろね。

  • コンビニおにぎりは、150円超えが当たり前になって来たから、値下げは嬉しい。

  • 10円引きとか、逆に客をバカにし過ぎかと。

  • 涙目シールについての記事なのになんで涙目シールの画像をつけないんだろう。

  • 食べ物粗末にしたらバチが当たるんだよ。

関連URL

2025年最新!食品ロスのニュースに関するまとめ

2025年最新!おむすびのニュースに関するまとめ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。