大谷翔平のホームランボール、落札後も所有権争いが続く

大谷翔平選手の50号ホームランボールが439万2000ドルで落札されたが、所有権を巡る訴訟が続いているため、最終的な持ち主は未だ決まっていない。

要約すると大谷翔平選手がメジャーリーグで初めて「50本塁打・50盗塁」を達成した際の50号ホームランボールが、米国のオークションハウス「ゴールディン」で439万2000ドル（約6億3700万円）で落札されました。

この金額は、これまでのホームランボールの最高額であったマーク・マグワイアの70号ボールの300万5000ドルを大きく上回るもので、オークションは激しい競争の末に終了しました。

入札は先月28日から始まり、最初は50万ドルでスタートしましたが、終了2日前には210万ドルに留まっていたものの、最終的には入札が殺到し、価格が急上昇しました。

大谷選手は、フロリダ州マイアミで行われた試合でこのホームランを放ち、シーズンを54本塁打・59盗塁で終えました。

しかし、落札されたボールの所有権は未だに決まっておらず、観客席でボールをキャッチしたと主張する複数の人々の間で訴訟が進行中です。

ゴールディンは、法廷争いが続く中でもオークションを実施しましたが、ボールの最終的な所有者は未確定のままです。

また、ドジャース球団から30万ドルでボールを買い取る提案も受けましたが、現在の所有者は応じていない状況です。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/16553f20f4de52bc2947c7d4f88019317940324d