2024年のモバイル業界では、通信料金の見直しや決済サービスとの連携が進み、特にドコモの「ahamoポイ活」が注目されました。中容量プランの競争も激化し、各社のARPU向上が期待されています。
特に、ドコモが4月に開始した「ahamoポイ活」は、d払いとdカードを通じてポイント還元を行い、ユーザーの関心を集めました。
官製値下げの影響が一段落した中で、各キャリアはメインブランドでの金融や決済の統合を強化し、サブブランドからメインブランドへの移行も見られるようになりました。
データ容量無制限のプランが多く導入される一方で、中容量プランの競争も激化。
特にドコモが30GBにデータ容量を改定したことで、KDDIやソフトバンクも同様の動きを余儀なくされました。
また、楽天モバイルも家族向けや若年層向けの割引施策を導入し、競争がさらに加速しています。
さらに、ソフトバンクの「ペイトク」に対抗して、各社は経済圏との連携を重視した料金プランを導入しており、これによりARPU(1ユーザーあたりの平均収入)の向上が期待されています。
決済サービスとの連携は、ユーザーの解約率を下げる効果もあるとされています。
KDDIの「auマネ活プラン」は、金融サービスとのシナジーを強調し、ポイント還元を充実させることで、ユーザーの獲得にも成功しています。
実際、KDDIはプラン導入後にau PAYカードの契約数が増加し、ソフトバンクもY!mobileからの移行が進んでいます。
全体として、2024年は通信キャリアにとって明るい年となったと評価されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e883132483fc31dd9edcd87f164059cce643dc08
コメントでは、2024年のモバイル業界の動向について様々な意見が交わされていました。
特に、人気機種を契約することの重要性が語られ、スマートフォンだけではなくPCやゲーム機を利用するユーザーも少なくないことが指摘されました。
そのため、10GB程度の中級プランで十分という意見があり、通信料金の見直しを考える声も上がっていました。
さらに、格安SIMを利用する中で、通信品質の重要性を再認識したという意見もあり、キャリアの高いプランでも5Gの品質にムラがあることが問題視されていました。
また、ポイント還元を重視するユーザーも多く、生活費の支払いにポイントを利用しているというコメントがありました。
無制限プランが自分の使用状況に合っていると感じる一方で、ポイント還元率の低下を懸念する声もありました。
楽天ユーザーからは、通勤ラッシュ時に通信がつながらないことが多いという具体的な体験談も寄せられ、通信インフラの改善が求められていました。
最後に、ahamoの登場が日本の通信料金に与えた影響についても言及され、料金が高止まりしていた状況が変わったことが評価されていました。
全体的に、ユーザーのニーズや体験に基づいた具体的な意見が多く見られ、今後のモバイル業界の進化に期待が寄せられていました。
ネットコメントを一部抜粋
人気機種で契約掴もうというのは分かるけど、スマホオンリーではないユーザも結構いると思う。
改めて思ったのは通信品質って重要だなという事。
実際に使ってるデータは月間10GBぐらい。
でもペイトク30だとポイント還元率下がるし……。
通勤ラッシュ時間帯、京都駅に着くとつながらなくなることが多いです。
ポイントを得るために、高いプランに入るのは本末転倒ですよ。