韓国の尹大統領が戒厳令当日に「銃を撃って国会に入れ」との指示を出したとされ、憲法違反の可能性が指摘されています。今後の捜査で真相が明らかになることが期待されています。
要約すると2023年12月3日、韓国の尹錫悦大統領が非常戒厳令を宣布した当日、彼が現場の指揮官に「銃を撃ってでも国会に入れ」と指示したとの内容が、金竜顕前国防相の起訴状に記載されている。
この指示が事実であれば、憲法や戒厳法に明らかに違反する行為となり、憲法秩序を乱す内乱罪に相当する可能性がある。
検察は尹大統領の行動を国憲紊乱の目的が認められるとして、深刻な事態と見なしている。
尹大統領は戒厳令の目的について「立法暴走を続ける野党への警告」と説明しているが、これらの指示内容はその説明と矛盾している。
さらに、尹大統領は国会議員の逮捕を指示したとされ、国会の活動を停止させることはできないという憲法の原則に反する行為が疑われている。
尹大統領は自身の立場を国民に明確に説明すべきであり、「法的、政治的責任を回避しない」と述べているが、実際の行動はその言葉とはかけ離れている。
今後の捜査や裁判で事実が明らかにされることが期待されているが、尹大統領は自らの決定に責任を持つ姿勢を示す必要がある。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/058beb3484779a73dff692a6457203e318002866