日本の運転免許試験場に外国人が殺到中。外国免許を日本の免許に切り替え、日本での運転が可能になるため。約100カ国で運転できる利便性が人気の理由。
訪日外国人観光客が3000万人を超え、過去最多を更新する中、特に東京・品川区の鮫洲運転免許試験場には早朝から30人以上の外国人が列を作っています。
彼らの目的は、外国で取得した運転免許証を日本の運転免許証に切り替える「外免切替」です。
この手続きには、学科試験と技能試験の2つの試験に合格する必要がありますが、運転技能の試験は合格率が約30%と難しい一方、学科試験は比較的簡単であるとされています。
学科試験は約10問の問題が出され、7問以上正解すれば合格となります。
日本の運転免許が人気の理由は、国際的に使える点です。
日本はジュネーブ条約に加盟しているため、日本の免許を持つことで国際免許を申請でき、約100カ国で運転が可能になります。
しかし、中国やベトナムなどジュネーブ条約に非加盟の国で免許を取得した場合、国際免許の発給を受けられる国は限られてしまいます。
このような背景から、日本の運転免許への切り替えが急増しており、今後の事故の増加に対する懸念も高まっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/8d58f79affdbedade377d4b1c33eecf55cc6b402
コメントは、日本における外国人の運転免許取得制度についての懸念が多く寄せられていました。
特に、外国人が日本の運転免許を取得する際の試験が日本人に比べて簡易すぎるという意見が目立ちました。
具体的には、外国人は10問の試験で合格できるのに対し、日本人は100問の試験を受けなければならないという不公平感が強調されていました。
このような制度が悪用されることで、日本の運転免許の信用が損なわれるのではないかと懸念する声もありました。
また、外国人が日本の交通ルールを十分に理解していないため、事故のリスクが高まるのではないかとの懸念も多くのコメントに見られました。
特に、短期滞在者が免許を取得することに対しては、より厳しい基準を設けるべきだとの意見が多く、具体的には90日以上の滞在者のみが対象とするべきだという提案もありました。
さらに、外国人がホテルの住所で免許を取得できることや、試験の内容が簡単すぎることに対しても疑問の声が上がりました。
日本の道路環境や交通ルールが複雑であることを考慮すると、外国人に対しても日本人と同等の試験を課すべきだという意見が強調されていました。
このように、制度の見直しや改正を求める声が多く、特に日本国民の安全を守るために早急な対応が必要だとする意見が強くなっていました。
ネットコメントを一部抜粋
外国の方で悪用する人が増えてきたら日本もジュネーブ条約から除外されてしまうのではないか心配です。
外国人なのに試験10問とか考えられない。
少なくとも日本で教習を受けた人より多いならまだしも1/10とか、どういうことなのか?
早くこんな変な制度はやめてほしい。
日本の免許証の価値が下がる。
短期滞在者は多くの国で外免切替はできないし、試験内容もその国の国民が受ける内容と同じで簡単ではない。
日本の運転免許を持っている人は、下手でダメな免許と知られる事になりますよね。