慶誠がウインターカップで県勢初の準優勝を達成。岸とロージョバの活躍が光り、強い絆でチームを牽引した。
要約すると熊本県のバスケットボールチーム、慶誠が全国高校選手権ウインターカップで県勢初の準優勝を果たした。
決勝戦では京都精華学園と対戦し、54-59で惜しくも敗れたが、これまでの成績は特筆すべきものだ。
慶誠は今夏の全国総体で8強に進出した実績を持ち、今回の準優勝は九州勢女子の中でも特に注目される結果となった。
主将の岸希とセネガルからの留学生ロージョバの存在がチームを牽引し、特にロージョバは決勝で16得点14リバウンドを記録するなど、圧倒的なパフォーマンスを見せた。
岸は40分間フル出場し、ゲームメイクに徹した。
岸とロージョバは同級生でありながら、岸がロージョバを「妹」と呼び、ロージョバは岸を「姉」と慕う関係を築いている。
文化や言語の違いから時には衝突もあったが、互いに信頼関係を深め、チームの成長に貢献した。
岸は「ジョバとの距離を縮めるために逃げないと決めていた」と語り、強い絆が生まれたことを強調。
また、ロージョバは日本人の「失敗を恐れる気持ち」を学び、積極的に意見を出す姿勢を身につけた。
これらの経験がチーム全体に良い影響を与え、3年間の努力の集大成としてメーンコートでの躍動が実現した。
慶誠の今大会の成績は、1回戦で和歌山信愛に勝利し、2回戦、3回戦、準々決勝、準決勝も勝ち進んだが、決勝での敗北は残念ながらも、彼女たちの努力と成長は明らかである。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6062e8d5ec59353b1e338b89cec7eee37871c86d