フジテレビの女子アナの歴史とタレント化の過程を、田丸美寿々と頼近美津子を中心に紹介。彼女たちの活躍が女子アナの地位向上を促し、タレント化を加速させた。
かつて、女子アナは主に男子アナのサポート役として位置づけられ、ニュースを読むことは男性の仕事とされていました。
しかし、男女雇用機会均等法の施行以前から、フジテレビはこの古い体質に挑戦し、田丸美寿々をメインキャスターに起用することで女子アナの地位を向上させました。
田丸はその知性と美貌で視聴者の注目を集め、女子アナに新たな光を当てました。
その後、頼近美津子が登場し、彼女もまたバラエティ番組での活躍を通じて女子アナのイメージを変えていきました。
フジテレビは彼女を高額で引き抜き、頼近の人気を受けて女子アナのタレント化が進行しました。
これにより、女子アナは単なるニュースキャスターから、バラエティ番組に出演するタレントとしての地位を確立していきました。
さらに、フジテレビは外部からも多くの女性キャスターを起用し、女子アナブームを引き起こしました。
女子アナの採用基準も変化し、ビジュアル重視の傾向が強まり、ミスキャンパス出身者が多く採用されるようになりました。
また、女子アナはタレントとしての活動を行う一方で、結婚やフリーランスへの転身など多様な進路を選ぶことが求められています。
女子アナの旬が短い中、彼女たちは新たな道を模索しているのが現状です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/98916bec9ef494e7e47f4a2fb1ea217d2e842718
フジテレビの女子アナタレント化について、視聴者は様々な意見を持っていました。
特に、田丸さんがタレント化のパイオニアとされることに対して違和感を示すコメントが多く見受けられました。
視聴者は、タレント化が進んだのは有賀さんの頃からだと考えており、バラエティ番組への露出が増え、大物タレントの横に配置されることが多くなったと指摘していました。
また、アナウンサー本来の役割であるニュース原稿を読むことから、笑いを取ることに注力するようになった結果、噛むことが多くなったという意見もありました。
特に内田恭子さんの例が挙げられ、視聴者は彼女の噛み方にイライラした経験を語っていました。
さらに、初代ひょうきんアナの山村さんが、アナウンサーとタレントの境界を曖昧にした先駆者であると考えるコメントもありました。
バブル期にはアイドルのように売り出されたアナウンサーが多く、女子アナのタレント化が加速したことが時代の流れとして受け入れられていました。
しかし、令和時代においては報道とバラエティのギャップが問題視されており、視聴者は局の現状を批判する声もありました。
全体として、女子アナのタレント化はフジテレビの特徴であり、他局も追随する中でアナウンス能力が問われるようになったことが強調されていました。
ネットコメントを一部抜粋
タレント化のパイオニアが田丸さんというのはあまりにも本人に失礼ですね。
フジの女子アナのタレント化は有賀さんの頃からですね。
アナウンサーをタレント扱いして身体張らせたりした最初だろう。
女子アナのタレント化というと、フジの八木・有賀・河野さん辺りからな気がします。
女性アナウンサーのアイドル化の先駆者がフジなのは間違いない。