佐賀県の中学生が川に落ちた高齢者を発見し、救助を呼んだことで感謝状を受け取った。彼女は控えめに感謝の気持ちを表し、地域の勇気ある行動の重要性を示した。
要約すると佐賀県鳥栖市で、12歳の中学生・佐藤乙姫さんが、川に落ちた80代の男性を発見し、救助を呼んだことで感謝状を受け取った。
事件は7月30日午前11時20分に発生。
佐藤さんは部活動を終え、一人で帰宅中に川辺の草が倒れているのを見て異変を感じ、川を覗き込むと約4.5メートル下に男性が倒れているのを発見した。
男性は川に落ちた際に頭から出血し、骨折して動けない状態だったため、佐藤さんは携帯電話を持っていないことから、自ら近くの鳥栖署に駆け込んで救助を要請した。
男性はその後病院に運ばれ、命に別条はなかった。
感謝状を手渡した尾形賢二署長は、発見が遅れていたら危険な状態だったとし、佐藤さんの勇気ある行動を称賛した。
佐藤さんは「助かったと聞いて安心した。
感謝状はもったいない」と控えめに語り、今後も優しい気持ちを持ち続けることを誓った。
この出来事は、地域社会における勇気と優しさの大切さを再認識させるものとなった。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/22296b4be1f6bfc7ff9af0d3311a11b64e139c6b