尹大統領、内乱容疑で出頭拒否の波紋

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

韓国の尹錫悦大統領は、内乱容疑での出頭要請に3度応じず、捜査権を主張。公捜処の令状請求の可能性も浮上。

要約すると韓国の尹錫悦大統領は、29日に内乱容疑で捜査を行っている高位公職者犯罪捜査処(公捜処)からの出頭要請に応じなかった。

尹氏は、18日及び25日に続いて3度目の出頭要請を拒否しており、韓国メディアでは公捜処が尹氏の身柄拘束に向けて令状請求手続きに入る可能性が高まっているとの報道がなされている。

尹氏側の弁護士は、公捜処には内乱容疑を捜査する権限がないと主張し、さらに弁護人の選任届すら提出していない状況である。

尹氏は、27日に始まった憲法裁判所での弾劾審判への対応を優先したい考えを示しており、捜査には関与しない意向を示している。

公捜処は、2021年に文在寅前政権時代に設立された機関であり、政府高官や検察官の不正を独立して捜査する役割を担っている。

さらに、検察は27日に内乱の重要任務従事罪で金竜顕前国防相を起訴し、尹氏を内乱の首謀者として位置付けている。

このような状況から、尹大統領の出頭拒否が今後の政治情勢にどのような影響を及ぼすのか注目されている。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/4f7fe4483c19925991efb5f981c6d996413d8e07

ネットのコメント

尹大統領が内乱容疑で出頭を拒否したことで、韓国の政治情勢が一層混迷を深めたという意見が多く見られました。

特に、次期大統領選挙を控えた与野党の駆け引きが注目されており、与党側は李在明党首の有罪判決が確定する前に時間を稼ぎたいと考えているようです。

もし李在明が有罪判決を受ければ、彼は10年間選挙に出られなくなり、与党にとっては有利な状況となる可能性があります。

一方、李在明側は選挙に勝つことで被選挙権を無視する考えを持っているとされています。

このように、今後半年間の攻防はさらに激化することが予想され、多くのコメントが「泥試合」になるとの見解を示していました。

また、民主主義や法治国家としてのあり方についての疑問も寄せられ、国民の信頼を損なうことへの懸念が広がっていました。

尹大統領の態度が変わらない理由や、韓国の政治制度の欠陥についても議論され、国のトップに内乱罪が適用されることへの疑問も呈されていました。

このように、韓国政治の現状に対する関心が高まっていることが伺えました。

ネットコメントを一部抜粋

  • 尹大統領が罷免されて大統領選挙が行われるのと、李在明の有罪判決が確定するのと、どっちが先かという時間勝負になっていますね。

  • 現職大統領としては退任するにしても、あの人を大統領にしないようにする為に必死に藻掻いているのでしょう。

  • 令状が出ていない状態では「捜査権ない」と言われてもしょうがないですよね。

  • ここまで国が傾いていると辞任となるのだが、現大統領は何を持って何を信じて態度を変えないんでしょうか?
  • 形だけアメリカを真似た結果、欠陥だらけの制度になってしまった。

関連URL

2025年最新!合同捜査本部のニュースに関するまとめ

2025年最新!犯罪捜査のニュースに関するまとめ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。