女子プロレス「スターダム」の上谷沙弥が中野たむを破り、ワールド王座を初戴冠。闇落ちした彼女は、試合後に復讐の意志を示し、来年のスターダムを揺るがすことを宣言した。
この試合は、上谷が「闇に落ちた不死鳥」として悪に染まり、王座挑戦に至るまでの試練を乗り越えた結果である。
彼女は過去に3度王座に挑戦しながらも手に入れることができず、昨年には右ヒジを脱臼して4か月間の欠場を余儀なくされた。
復帰後も盟友の退団やリーグ戦での悔しい思いを抱えながら、上谷は夏に極悪軍団入りし、女王様キャラとして人気を博した。
王座戦では、両者の一進一退の攻防が繰り広げられ、上谷はチェーンを使った攻撃や特大プランチャを決めるが、15分過ぎには雪崩式ジャーマンを受けてしまう。
しかし、リングドクターを突き飛ばし、掟破りの技で逆転勝利を収めた。
試合後、上谷は中野に「ぶざまだな」と挑発し、復讐の意志を示すと共に、来年のスターダムを自らの手でめちゃくちゃにすることを宣言した。
約5年半の努力の末に団体最高峰の王座を手に入れた上谷沙弥は、女子プロ界の新たな頂点に立つこととなった。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/fc67f5a97ee0b7cd979827dd8d53e59022e93864
上谷沙弥がスターダムの王座を初めて戴冠したことに対するネットのコメントは、賛否が分かれた内容が多く見られました。
ファンの中には、上谷の試合内容やヒールターンに対する評価が分かれ、彼女の新たな挑戦に期待を寄せる声もあれば、過去の名試合と比較して物足りなさを感じる意見もありました。
特に、上谷が大怪我から復帰し、ユニットの解散やファンからの誹謗中傷を乗り越えた上での王座獲得は、彼女にとって大きな意味があったとされ、試合の中でこれらの要素が詰め込まれていたことに感銘を受けたファンもいました。
また、試合後の上谷の挑発や、過去の名場面を引き合いに出したコメントもあり、ストーリー性の重要性が強調されました。
さらに、上谷のヒールとしての成長や、今後の試合における飛び技の再開に期待する声も見られました。
一方で、試合の演技が舞台演劇のように感じられたという意見や、ヒールに転向したことで王座を獲得したことに対する疑問の声もありました。
全体的に、上谷の新たな挑戦に対する期待感と不安が入り混じった内容であり、スターダムの未来に注目が集まっています。
ネットコメントを一部抜粋
賛否はあるだろうけど、怪我をして欠場して以降の上谷の要素を詰め込んだ試合のように感じた。
上谷が「待てよ」と言った瞬間は挑発的で面白かった。
飛び技のフィニッシュを封印した上谷が説得力のある勝ち方をするのは難しいと感じた。
上谷が王者になったことで、赤いベルトの敷居が下がったかもしれない。
上谷が王者になったことによって、団体は間違いなく活性化すると感じた。