日経平均株価が35年ぶりに年末終値の最高値を更新。アメリカ経済の影響や円安が背景にあり、2025年に向けた期待と不透明感が交錯しています。
この更新は、1989年の3万8915円を上回るもので、年末の終値は3万9894円となり、2023年の終値からは6430円以上の上昇を記録しています。
30日には、先週末に700円以上の上昇があった反動で386円の値下がりが見られましたが、全体としては強い推移を示しました。
この背景には、アメリカ経済の堅調な動きや歴史的な円安の影響があり、特にハイテク関連や鉄鋼、自動車などの輸出関連銘柄が好調でした。
市場関係者は、2025年に向けて賃上げの動きが続くことで企業の業績がさらに向上し、株価も底堅く推移するとの見方を示しています。
しかし、アメリカのトランプ次期大統領の動向によって市場が不透明になる可能性も指摘されています。
これらの要因が相まって、今後の市場動向には注視が必要です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/813030ad30e3d7a57cf2e8c38c0938f2327334fa
日経平均株価が35年ぶりの最高値を更新したというニュースに対し、ネット上のコメントは多様な意見で溢れていました。
多くの人々が、今後の市場動向に対する期待感を示しつつも、懸念も抱いている様子が伺えました。
具体的には、来年の業務提携に関して、資生堂や三井物産、自動車メーカーのホンダに注目するという意見がありました。
これらの企業は中国との関係が深く、今後の動向が株価に影響を与える可能性があると考えられていたようです。
また、防衛関連の株にも注目が集まっていることが言及されていました。
一方で、好材料が出尽くした後に株価が急落するのではないかという懸念も表明されていました。
特に、日経VI(ボラティリティ指数)を仕込んでいる人が多いのではないかとの指摘もあり、投資家の心理が影響を与える可能性があることが示唆されていました。
さらに、景気の実情について「好景気ではない」との意見があり、最高値更新に対して冷静な視点を持つ人も少なくありませんでした。
コメントの中には、最高値更新を喜ぶ一方で、その影響や意味に対して疑問を呈する声も見られました。
このように、コメントは期待と懸念が交錯し、今後の株式市場に対する多様な見解を反映していました。
ネットコメントを一部抜粋
来年はチャイナと業務提携しているとされる資生堂、三井物産、自動車のホンダなど注視しとくかな。
好材料の出尽くし感で来年早々ズドーンとナイアガラかな。
こうした記事には必ずひがみの書き込みが出てきますよね。
好景気じゃないけどね。
はいはい最高値更新で良かったね。
それで?