ハリス副大統領がCNN主催の対話集会でトランプ氏を非難し、経済や中絶、国境問題に関する政策を発表。激戦州での支持獲得を目指す。
要約するとハリス副大統領は、2023年10月23日にペンシルベニア州アストンで開催されたCNN主催の対話集会に参加し、投票先を決めていない有権者や説得可能な有権者からの質問に応じた。
この集会は、大統領選の激戦州における支持獲得を目指すもので、司会はCNNのアンダーソン・クーパー記者が務めた。
ハリス氏は、トランプ前大統領を「ファシスト」とし、「不安定であり、大統領職に不適合」と強調した。
また、トランプ政権の元首席補佐官ジョン・ケリー氏のインタビューに触れ、トランプ氏がナチスの将軍たちの忠誠心について語ったことを問題視した。
経済に関しては、ハリス氏は不当な価格の吊り上げを禁止する連邦法の成立を目指し、税額控除を提案。
年収40万ドル以下の人々には増税しないと約束した。
さらに、人工妊娠中絶の権利を守るための法案成立を支持し、フィリバスターの廃止を示唆した。
中絶問題に焦点を当てた選挙広告も発表した。
国境問題では、カリフォルニア州検事時代の実績を強調し、国境の治安対策における自身の適任性をアピール。
市民権取得に向けた包括的な解決策を提案し、トランプ氏を非難した。
これらの発言を通じて、ハリス氏は自身の政策とトランプ氏の対立を明確にし、選挙戦に向けた意気込みを示した。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6f3aaa0bc70d81e214d68c4be483a3602315714b