2024年の携帯キャリアと格安ブランドの利用実態調査では、5Gスマホの利用率が8割に達し、料金や通信品質に不満を抱えるユーザーが多いことが明らかになりました。
オリコンが実施したこの調査は、10367人を対象にしており、携帯キャリア利用者は8464人、キャリア格安ブランド利用者は1903人です。
調査によると、携帯キャリアの5Gスマホ利用者の83.7%が「利用している」と回答し、キャリア格安ブランド利用者は76.1%でした。
また、携帯キャリアの料金プランに関しては、43.5%が「データ使い放題(無制限)ではない」と答え、約半数の利用者がデータ量を気にせずに利用できるプランを選んでいることが分かりました。
5G料金プランを契約している利用者の72.6%が自動で5Gを利用しており、その中で75.3%が「つながりやすい」と感じています。
一方、5G料金プランを契約していない利用者でも、69.6%が同様に感じていることが明らかになりました。
さらに、総務省のデータによれば、国内の5Gスマホ出荷台数は2021年に1753万台に達し、2024年以降は出荷台数が100%に達する見込みです。
乗り換えを検討している利用者の割合は、携帯キャリアで16.6%、キャリア格安ブランドで20.2%に上ります。
携帯キャリアの利用者が乗り換えを考える主な理由は「毎月のデータ料金が高い」とのことで、キャリア格安ブランド利用者は「通信品質が不安定」と感じていることが多いです。
この調査結果は、今後の携帯通信市場における動向を示唆しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/4251f39a1fba3a7769c62053b661ab505f9d2fb6
コメントの内容では、5Gスマホの必要性や格安SIMの利用状況に関するさまざまな意見が寄せられていました。
特に、MVNO(格安SIM)がキャリアから帯域を借りているため、利用者が多い時間帯には速度が低下することが指摘されていました。
安価なプランを選ぶことで、一定のトレードオフを受け入れる必要があるという意見が多かったです。
また、ワイモバイルのような格安キャリアを利用しているユーザーは、コストを抑えつつも、繋がりやすさに不満がないと感じているようでした。
さらに、外出先で動画を視聴する人にとっては無制限プランが必要だと考える一方で、動画を見ない人は少量のデータで満足しているという意見もありました。
中には、月々の料金が非常に安いSIMフリー機を利用しているユーザーもいて、価値観の違いが見受けられました。
5Gの必要性については、都心在住者でも感じないという意見があり、バッテリーの負担を考慮して4Gにとどまる選択をしている人もいました。
また、格安SIMの中でも特に繋がりやすい時間帯や場所についての具体的な経験談もあり、昼食時や夕方の繁華街では遅くなることがあると指摘されていました。
利用者が自分のライフスタイルに応じたプランを選ぶ重要性が強調され、契約内容の見直しを勧める声もありました。
ネットコメントを一部抜粋
この手の記事でいつも「つながりやすさ」と言われるがどのMVNOでも基地局からPOIまではキャリアの設備です。
ワイモバイルですが大手より全然安いです。
自分は動画自体全く興味がなく、そもそも外でスマホで画面見たりすることないので、一か月1~3GBの範囲内ですが。
都心在住ですが今は5Gの必要性なんて感じませんね。
Yモバイルから楽天モバイルにMNPしました。